こんにちはTakaです。
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計306泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております。
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです。
【雨と風とヒルバーグ】吹上高原キャンプ場でお盆ファミリーキャンプ
毎年恒例の「お盆キャンプ」
今回は宮城県、吹上高原キャンプ場での「2022年お盆キャンプ」のコンテンツになります。
比較的に大型連休になりやすい我が家の夏季休暇。
比較的にコロナも終息傾向が見えていたこともあり今年は遠出の計画を立てていたのですが、、、
7月中旬から始まったコロナ感染者数のピークアウト、、
お盆直前には北東北を中心とした大雨災害の発生、、、
そんなこともあり世間のお盆休みが終わる8月15日、混雑が落ち着いた吹上高原に足を運ぶことにしました。
吹上高原キャンプ場
吹上高原キャンプ場は宮城県大崎市の鬼首地域にある大自然に囲まれた広大な芝生のフリーサイトのキャンプ場です
吹上高原キャンプ場公式サイトはこちら

事前予約が不要で、芝生への車両の乗り入れが可能
電源付サイト(要予約)や、ペットエリアもありますし、日帰り温泉の『すぱ鬼首の湯』も隣接しています
しかし、繁忙期にはこの広大なサイトがテントと車で埋まります、、
ちなみに2020年秋のシルバーウィークではサイトが満杯になり、一時入場制限が発動、、
吹上高原キャンプ場の詳細は下記コンテンツをご覧ください
梅雨のぶり返しのようなお盆休み
数日前から東北地方は梅雨に戻ったような週間天気、、
当所は10日にインして13日まで滞在の予定でしたが、連休後半に天気が回復することに希望を抱きながら15日にインをして2泊3日のキャンピングにすることにしました。

今回のレイアウト
今回は5月ぶりの「ファミリーキャンプ」
キャンプ場到着は10時過ぎ。
当日アウトされるキャンパー方々のテントを含めると150張りほどと、天気のせいか連年のお盆休みに比べてとても少ないテントの数に驚きました。
※例年だとお盆期間は広大なサイトがテントと車で埋まります。
受付を済ませて迷わずに右奥のサイトへ車を走らせます。
いつもの設営場所に空きがあった為、早速設営に取り掛かりました。

景色はいつもと同じ画角ですね。
初日は午後から雨予報でしたので、大柴山〜鍋倉山〜小柴山には雲がかかっていました。
毎度ですが吹上高原はここからの眺めが個人的に好きなんですよね。
サイトのレイアウトはこちら。

テント:snow peak「アメニティードームS」
HILLEBERG「atlas」「staika」「nallo4gt」
基本的にはタープ下で過ごし、風雨が強くなったらアトラスに逃げ込む作戦です。
息子は自身のアメニティードームS。
私はstaika。
妻と2人の娘はnallo4gt。
タープ:HILLEBERG 「tarp20mil」
我が家のいつものファミキャンレイアウトになりました。
もちろんサイト中央には「森林香」をセットしましたが、、、
吹上のブヨたちにはあまり効き目はなさそうでしたw
結果、3日間で私の両足膝下だけで30箇所くらい刺されましたが何か?w

今回のキャンプ飯
今回もキャンプ飯ではウエーバーグリルにお世話になりました。

安い肉でも美味しく柔らかく、いっぺんに大量の肉を、楽して焼くことができます。
デイキャンプも含めた我が家のBBQにはウェーバーグリルは欠かせない存在です。

真っ昼間からからの「BBQ」と「ビール」と「家族の声」。
とりあえずビールが旨いですw

温泉卵を作りに「地獄谷」へ
キャンプ場から5分ほど歩くと「地獄谷」という遊歩道があります。
遊歩道の全長は200mほど。
幼稚園児ほどであれば歩けるくらいの道になっていますが、足元が滑りやすい日はお気をつけて歩いてください。

この日はすれ違う人も少なく森林浴を楽しめました。

流れる渓流には所々に温泉が流れ出していて硫黄の匂いが立ち込めます。

雨上がりの日などはぬかるむ箇所もあるため、長靴の方が安心です。

案内図②の「卵湯」で目的の温泉卵を作ります。
吹上高原キャンプ場でのキャンピングに「温泉卵作り」は鉄板のアクティビティーですね。

この日は8分程で作りましたが、肝心の卵の完成写真は撮り損ねてしまいました、、w
3日目の朝食で食べた卵サンドの味は最高でしたね。
今回のキャンプの写真
今回のキャンプで撮影した写真になります。
①山とテントと家族
樹木のフレームと山の稜線がいい感じです。

②2日目の雨上がりの空
2日目の午後はタープ下に居られないほどの雨に見舞われましたが、夕方になると写真の空に虹が顔を出してくれました。

③暴風雨の中、家族でテントに立て篭もり宴会
2日目の夜は瞬間風速15m/s?の暴風雨。
タープを畳んで大型幕のATLASに引きこもり家族で宴会を楽しみました。

④最終日の平和な朝
最終日には風も落ち着き天候も回復してくれました。
度々思いますが、ファミリーキャンプには抑揚があった方が愉しみがあるなと。

⑥最終日の朝日
最終日が1番天気が良い尻上がりの天気は不思議と嫌じゃない。

⑦いつも撤収のラストは「tarp20mil」
ファミリーキャンプは完走撤収が出来るか否かがとても大事な気がします。

⑧流水麺を食べて帰ります
撤収後は木陰で「流水麺」を食べて帰路につきました。

まとめ
今回は「2022年吹上高原お盆キャンプ」のコンテンツでした。
毎回思いますが、ファミリーでキャンプをすると子供たちの成長を強く感じさせられます。
足も速くなるし、
食べる量も多くなるし、
話す言葉も達者になるし、、
設営、撤収の際に手伝ってくれるようになってきたり
何より対等な対話ができる事で年々面白くなってきている実感があります。
このまま子供達も成長していけば家族みんなでキャンプをして過ごす日々にも限りがあると、
ふと考えてしまいます、、
今しかできない限りある家族の時間、、
これからも、できるやり方で家族みんなで楽しんでいきたいと思いますね。
