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一般的にキャンプなどでBBQをされる方が「BBQ用のコンロは何を買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、キャンプなどでBBQをする際にお勧めのBBQグリル【WEBER(ウェーバー)ジャンボジョー】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜBBQ用のグリルに「WEBER(ウェーバー)ジャンボジョー」を選ぶのかが分かります。
すでに「WEBER(ウェーバー)ジャンボジョー」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです。
【WEBER/ウェーバー】簡単に美味しく焼けるBBQグリル
WEBERグリルを使ったら他のBBQコンロには戻れなくなります
皆さん大好きBBQ。
ファミリーキャンプのメインイベントといえば家族で食べるBBQですよね。
お子様も大好きBBQですが皆さんはどんなBBQコンロを使っていますか?
一般的には、炭で火を起こして下のようなコンロを使っているのを良くみます。
このようなコンロでも炭火でお肉を焼いて食べれば美味しいとは思いますが、私はWEBERグリルを使うようになってからは上記のようなBBQコンロを一切使わなくなってしまいました。
ズバリ申し上げると、「WEBERグリル」は安い肉でも美味しく焼くことのできる素晴らしいBBQグリルなんです。
今回は私が愛用しているBBQグリル【WEBERグリル】のご紹介をしていきたいと思います。
「WEBER (ウェーバー)グリル」の紹介
WEBER(ウェーバー)とは?
WEBERはアメリカで生まれた「蓋が付いたBBQグリル」を製造、販売するメーカーです。
「ただ、より美味しいステーキを求めて」
1952年、シカゴ郊外で1人の若い家庭的な男性、
ジョージ・スティーブンがWeber Brothers Metal Worksという海洋ブイ工場で
働いて生計を立てていました。仕事熱心なジョージでしたが、
心から愛してやまなかったのは自宅でのバーベキューでした。
彼は家族や友人のためにもっと素晴らしいバーベキュー体験を
生み出そうと新しいアイディアを試すことに情熱をかけていました。
しかし、彼はグリルの火力コントロールができず、燃え上がりに悩んで
いました。この悩みから新しいバーベキューのアイディアが
生まれました。ある日、ジョージは仕事場で海洋ブイを2つに
切り、空気弁と脚をつけて、世界初の蓋つきグリル「ケトルグリル」を生み出しました。多くの人はジョージ・スティーブンの一風変わった「蓋つき
出典:weber公式サイト
バーベキューグリル」発明に興味津々でした。そこで作った
料理を一度味わうと、全員が虜になりました。
ジョージ・スティーブンは無意識のうちにバーベキューの
革命を起こしていました。その革命は、私たちが今日知る
現代のバーベキュー文化の決定的な役割を果たしたのです。
「WEBERグリル」の特徴
WEBERグリルの一番の特徴は「蓋をすることによってグリルの中に熱を閉じ込めてた調理が可能になる」ところです。
グリル自体が大きい造りのモデルが多く、火床の炭を寄せて置く事が出来ますし、お肉に直火の炎を当てずに焼ける点もこのグリルの特徴にもなっています。
ちなみに日本BBQ協会の「BBQインストラクター検定」でもWEBERのグリルが使用されているとの話を聞きました。
下記は「weberグリル」を使ったファミリーキャンプの日記コンテンツになります。
WEBERグリルのメリット、デメリット
メリット
- 誰でも簡単に美味しく焼ける。
- 塊肉がジューシーに柔らかく焼ける。
- 薄い肉(牛タンなど)はソフトビーフジャーキーのように焼ける。
- 焼きながらウッドチップを入れると「燻製焼き」ができる。
- ホウロウでコーティングしてあるので長持ちする(国内正規品はメーカー保証10年です)
デメリット
- グリル本体が大きく持ち運びが大変。
- 価格が高い。
- 比較的炭を多く使用する
キャンプにはどのタイプがおすすめか?
WEBERはアメリカで生まれた蓋が付いたBBQグリルで大小様々なラインナップがあります。
タイヤが付いていて庭で使うような形状がWEBERのラインナップの中でメジャーなモデルです
単純に自宅の庭で使用するならこのようなモデルが好ましいですが、キャンプ場に持っていくにはピックアップトラックのような車でないと物理的に難しくなってしまいます。
おすすめモデルはジャンボジョー
そこで私がキャンプ場での使用におすすめするモデルがこちらの「ジャンボジョー」です。
6~8人用となっていますが実際は4~6人用くらいな感覚で私は使っています。
こちらのモデルであれば車での持ち運びも可能ですし、価格も1万円代で他のモデルに比べリーズナブルになっています。
私が購入したモデルは温度計が付いていないのですが、現行モデルの温度計付きをお勧めします。(リブのブロックを6時間くらいかけて焼く際などには温度計あったほうが便利です)
一回り小さい「スモーキージョー」というモデルもありますが、直径37cmだと炭を片側に寄せて焼く手法が難しくなってしまいます。
そのような点でもキャンプ、自宅での使用を考えると、直径47cmのジャンボジョーをお勧めします。
私の使い方
ファミリーキャンプでの使用
ファミリーキャンプの際に「肩ロース」「砂肝」「ホタテ」「鳥軟骨」を焼いている写真です
焼き網のスリットが大きいので、小さいモノは写真のように串に刺して焼きます
串に刺さっていればひっくり返す手間も省けるので楽に調理ができます
牛肉は炭を置いてないスペースで遠火で焼くとやわらかく焼き上がります
ちなみに肩ロースは焼く前に片面1時間くらい両面で2~3時間くらい強い太陽光に当てながら天日干しをしてから焼くと、、、(私は調味料をかけてから干しています)
肉の旨味が格段に上がります
ぜひ試してみて下さい
※食中毒には十分気をつけながら自己責任でお試しください
スペアリブ、バックリブのブロックもおすすめ
大きなスペアリブをブロックごと焼く調理法もWEBERバーグリルの得意分野です。
写真のスペアリブは当時コストコで一本¥1000くらいで購入できました。(2021年当時)
コンロ内の温度を120℃くらいに保ちながら6時間くらい焼く為、夕方から食べ始めるのを目標にすると、昼前から時間をかけて焼き始めます。
我が家ではテント設営の前にBBQの支度をすることも珍しくありません。
私は30分ごとに表と裏を返していましたが、炭から出る熱の具合をつかんで炭の途中追加さえ行えば、ほぼ放置状態で焼けるほど簡単に調理ができます。
「良質ではない肉を楽に美味しく食べる」これがアメリカ人が生み出したBBQ文化であり、WEBERグリルがその象徴にもなるBBQグリルになっています。
焼き方など様々な手法がありますので自分なりの焼き方を試行錯誤するのも面白いですね。
焼き上がったら骨の隙間に沿って一本ずつ包丁でバラします。
骨からお肉がスルッと外れ、余分な脂も抜け、柔らかなスペアリブは子供達にも大好評のキャンプ飯になっています。
スペアリブでも美味しく焼けますが、本来は豚の背中のお肉「ベイビーバックリブ」で焼くと、もっとジューシーで肉質も柔らかいリブに仕上がります
スペアリブに比べてバックリブは値段が高いくはなりますがおすすめです。
おすすめのチャコール(炭)
私が今まで使用してきたチャコール(炭)を下に記します。
- キングスフォードチャコール。
- 岩手切炭。
- WEBER純正チャコール
- キングスフォードのチャコールはコストコなどでも安く売っています。火着きは良いのですが燃焼時間が短く、長時間グリルする際には炭を追加するのが慌ただしくなり、結果炭の消費が多くなってしまいました。おそらくもう買いません。
- 岩手切炭は火力を安定させるのが大変で、蓋を占めると若干酸欠気味になり鎮火しそうになってしました。おそらくもう買うことはありません。
結論WEBERの純正チャコールが一番火力があり、使いやすく、優秀な炭だと感じていました。
まとめ
今回は私が愛用しているBBQグリル【WEBERグリル】の紹介記事でした。
私はWEBERを使いはじめてからファミリーキャンプの時にはそれ以外のグリルでBBQをしなくなりました。
肉を焼く際、直接火を当てて焼くと水分が抜け硬く焼きあがってしまいます。
しかし、WEBERグリルを使えば不思議と柔らかく美味しく焼きあがってしまいます。
ファミリーキャンプで「安いお肉」で「簡単」に「美味しく」BBQがしたい方に特におすすめのBBQグリルになっております。(もちろん安いお肉以外も美味しく焼けます)
またWEBERグリルはホウロウでコーティングしてある事によって非常に長持ちしますし、とても丈夫に造られています。
安い鋼板のBBQコンロを2~3年ごとに買い替えるのであれば始めからWEBERグリルを購入する事によってコンロに費やす費用を抑える事が可能になります。
上記要素からキャンプや自宅でBBQを行う際には【WEBERグリル「ジャンボジョー」】をおすすめ致します。
ジャンボジョーの購入を検討中に記事を拝見しました。実際の使用者による記事はあまり多くないので、大変参考になりました。
一点伺いたいのですが、持ち運びの際の収納はどうされていますか?スモークジョーであれば収納袋のオプションがありますが、ジャンボジョーにはありませんよね。脂や煤で車内をあまり汚したくないので、購入時の箱に入れたままの運用になるかな、と思っていますが、良い方法があれば教えていただけると幸いです。
はせ様こんにちは。
この度はブログへのご訪問、コメントありがとうございます。
持ち運びの際についてですが、結論購入時に入っていた箱に入れて持ち運びしております。
本体を裸で持ち運びしたこともあるのですが、「脚が三脚で不安定な点」「灰が若干こぼれてしまう点」で断念しました。
私自身ジャンボジョーを持ち出す際はファミリーキャンプがほとんどなために荷物は多くなるのですが、コンテナを積み上げた上に置いて運ぶことを考えると購入時の箱が意外と理にかなっています。
ただグリルの取手が邪魔で箱上部は蓋ができないかたちになってしまいますのでご注意下さい。
機会があればコンテンツに今回の案件についての追記もしてみたいと思います。
改めてにはなりますが、ジャンボジョーはとても簡単に美味しく焼けるBBQグリルなのでとてもおすすめ致します。
参考になりました幸いです(^ ^)
Taka様
早速のご返信、ありがとうございます。
取手がつかえるのは想定外でしたが、最上段に置くなど工夫して対応しようと思います。
ドンドンと購入意欲が高まっており、明日の注文に向けて、妻への説得方法を検討中です。
今後とも参考にさせていただきます。ありがとうございました😊