こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計298泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
【雪中タープ泊】閉鎖直前の牛野ダムで2021年ラストキャンプ
牛野ダムで雪中タープ泊をしてきました
2021/12/26〜27 298泊目
年末が近づく12月下旬
訪問当日の未明から本格的な積雪に見舞われたこちら宮城県
この度今シーズンの閉鎖を翌日に控えた「牛野ダム」に行ってきました
蓋を開けると
・夕方から翌朝まで無風
・グランドコンディションは50cmの積雪
・トータル10時間の焚き火との対峙
とにかく最高のキャンプになりました
今回は牛野ダムで行った「今年のラストキャンプ」のコンテンツになります
場所は宮城県【牛野ダム】
牛野ダムは宮城県大衡村にある陸上自衛隊の王城寺原演習場の南側にあります
キャンプシーズンの週末にはダム湖周辺の道路はキャンパーの駐車車両で埋め尽くされるほどです
ここ数年は焚火やBBQの炭やゴミの不始末が目立つ事から、今後利用禁止や周辺封鎖にならないか心配されるローカルキャンパーさん達の声も多く聞こえてきています、、
ゴミ持ち帰りのキャンプ場をご利用で、焚火をされる方は、「火消しつぼ」をご持参頂くのをおすすめします
火消しつぼがあれば焚火後の処理が容易にできます
牛野ダムの詳細は下記コンテンツをご覧ください
事前の状況
なんだかんだで今年も残りわずかの12月25日
26日から1泊でのキャンピングを予定していた私は
訪問予定の牛野ダムが12/27から閉鎖するとの情報を確認し、
前日から天気図と睨めっこしていました
ん~なかなか宜しくない気圧配置、、、
日本列島に等圧線が8本もあるよ、、、
まぁ、冬季シーズンの牛野が最後のチャンスになる可能性もあることから
プレミアムを求めて「牛野ダム」に営地を決定しました
昨年の「牛野ダム冬季閉鎖」のコンテンツを下記に記述します
今回のキャンプ
牛野ダムに着くと、そこは白銀の世界
今回は久々に友人とのキャンプ
先にインした私はふかふかの雪が積もった牛野ダム対岸へ車を回しました
当日アウトされる方に伺ったところ「昨日の夜は地面が見えていた」との話、、
一晩で25cm降ったとのことでした、、
普段は友人の到着を待ってから設営するところ
このプレミアムコンディションにいても経ってもいられず
気がつけば設営を始めていました
私が愛用しているタープは「アクアクエスト」
タープのコンテンツを下記に記述します
設営が終わる頃には雪も止んでいて、久々の「牛野の雪景色」に浸っていました
設営が完了してから少しすると友人が到着
その頃には青空も見え始めていました
本日は持ち込んだ木の枝を使って「トライポット」を作成
自作ランタンハンガーの出来上がりです
今回は「雪のリフレクター」を作成します
雪のリフレクターがあると
焚き火の熱はもちろん、
焚き火の灯りを照り返してくれるので、
雪中で焚き火をする際にはとてもおすすめです
新雪で水分が少ない雪だったため作りずらかったですが、
なんとか形になりました
そして体を動かしていないと体が冷えてしまうので、
焚き火の準備をしながら暇を潰します
15:00には着火
「暇」と「寒さ」のおかげでいつもより早めの着火となりました
本日も焚き火の時間が始まりました
ランタンにも火を灯します
この時点で対岸でキャンプをしているのは私達のみ
他人の声は一切聞こえず、久々に静かな牛野ダムとなっていました
暗くなるとリフレクターがいい仕事をしてくれます
この頃になると風が止まり「無風」になっていました
今回のキャンプ飯も「焼き物」です
- 牡蠣
- セセリ(頂き物)
- 手羽先
- ホタテ
愚問ですが焚き火で焼くとなんでも旨くなりますね
お酒もビールから「焼酎のお湯割り」に切り替えます
私の中で「雪中キャンプ」と「芋のお湯割り」はテッパンの組み合わせです
写真の「イーグルプロダクツ」のケトルは焚き火の上で常にお湯を沸かしておくのに役に立ちます
私が愛用している、冬キャンプで大活躍するケトルのコンテンツを下記に記述します
冬にキャンプをすると焚き火のありがたさが身に染みます
就寝前には自作の「湯たんぽ」を作成
詳細は下記コンテンツに記述しています
※とてもおすすめの使い方ですが、本来の製品の使い方ではないため、試される際には自己責任でお願いいたします
22:00には寝袋に入りました、、、
私にしては随分長持ちした日になりました
(普段は20:00には就寝しますので、、、)
翌朝は4:30起床
結局朝方まで無風でしたが
雪は昨夜から降り続いていたもよう
就寝前に仕込んだ「湯たんぽ」は人肌の温度
朝のコーヒーを作る際にも早く沸くため「一石二鳥」です
朝は焚き火の準備
フェザースティックの作成から始まります
冬場のキャンプで着火をしくじると、、
心が折れます、、
本日も一発で着いてくれました
起床してから体が冷える前に
いかにしてスムーズに焚き火を起こすかが大切ですね
火が起きてしまえば快適な雪中キャンプが再開
結果、この日も昨日から25cmほど雪が積もっていました
昨日は15:00から22:00まで7時間
本日も5:00から焚き火してましたので(この時点の時刻は7:00)
雪のリフレクターは焚き火の熱で溶けてしまっています
風もなく平和な朝
今回はトータル10時間ほど焚き火をしていました
おそらく私の右手は「燻製」になっていると思われます
サクッと撤収を済ませます
この点「タープ泊」は設営、撤収が楽でいいです
車に戻るとなかなかの着雪具合
出口までは40〜50cmほど積もった積雪路面を走りました
4WDじゃないと走行がむずがしい道路に仕上がっています
実に名残惜しい
閉鎖予定時刻は10:00
9:30時点で出口では役場の方々が閉鎖に向けての作業をされていました
そして「牛野ダム」は閉鎖完了しました
私の読みだとこのまま春まで閉鎖になると思われます
(昨年がそうでしたので、、)
まとめ
今回は閉鎖直前の「牛野ダム」で行った、【雪中タープ泊キャンプ】のコンテンツでした
・夕方から翌朝まで無風
・グランドコンディションは50cmの積雪
・トータル10時間の焚き火との対峙
最高の状態の牛野ダムで今年最後のキャンプを過ごすことができ最高のキャンプになりました
今回のブログ投稿は2022年になりましたが
今年も
- キャンピング
- ツーリング
- ハイキング
と、自分なりにアウトドアを満喫していきたいと思います
今回のキャンピング動画は下記になりますので宜しければご覧くださいませ