- キャンプを始めたけど「ウォーターボトル(水筒)」はどうしよう…
- 色々な「ウォーターボトル(水筒)」があってよくわからない
- アウトドアで使えるお勧めの「ウォーターボトル(水筒)」を教えて!
一般的にキャンプを始めた方が「ウォーターボトル(水筒)は何を買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、キャンプや登山で使える【ウォーターボトル(水筒)】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
すでに「ウォーターボトル(水筒)」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
ナルゲンだけじゃない!キャンプで使えるウォーターボトル(水筒)の紹介
シンプルだけどアウトドアで大活躍のウォーターボトル
皆さんはアウトドアで【ウォーターボトル】を使っていますか?
すみません、ここからは【水筒】でいきます!
幼稚園の遠足や、小学校の運動会など、幼少期から私たちは水筒を使ってきましたね。
「お弁当」と「水筒」を持って外に出掛ければ、それは立派なアウトドアになります。
今回は皆さん当たり前に使っている【水筒】に対して、私が愛用している水筒をの紹介をしていきたいと思います。
キャンプを快適に過ごすための水筒のコンテンツ、参考になりましたら幸いです。
私が使っている4種類のボトルを紹介
一言で【水筒】といっても様々なものがありますが、ここでは私が使っている4種類のボトルの紹介をしていきます
【1】保冷保温なら「STANLEY(スタンレー)ボトル」
スタンレーとは?
スタンレーには100年を超える歴史があります。
1913年、ウィリアム・スタンレーJr.が真空断熱技術とスチールの頑強さを融合し、
発明した一本のボトルは、これまでの「温かい飲み物の楽しみ方」を、一変しました。今も世界中で愛されている、真空スチールボトルの原型です。
出典:ステンレージャパン公式サイトより
「クラシックボトル」
一般的に保冷が必要なものはスタンレーのボトルに入れて持ち運んでいます。
ちなみに私が所有しているモデルは【クラシックボトルシリーズ】です。
左が「0.75L」、右が「1.9L」になります。
クラシックボトル1.9L

「クラシックボトル1.9L」はファミリーでのデイキャンプの時のような大容量のお湯を持ち運んだり、お湯を保温しておく際などに活躍しています。
状況にもよりますが、お湯を入れて半日ほどは熱々のお湯が使えます
クラシックボトル0.7L
「クラシックボトル0.75L」はソロキャンプ初日の昼ご飯用や、ツーリングなどでのカップラーメンを食べるときなどに活躍しています。
また、注ぎ口が広いので氷を入れて持ち運ぶのにも重宝しています。

「クラッシックボトル0.75L」が丁度入るランチボックスとの組み合わせもお勧めです。

本体自体も非常に丈夫にできていて、パッキンなども別途購入できる為に、一生使えるボトルとして使えそうです。
【2】軽量保温ボトルはTHERMOS(サーモス)の「山専用ボトル」
THERMOS(サーモス)とは?
THERMOS(サーモス)は「ステンレス製魔法びん」、「真空保温調理器」等を中心とした家庭用品および家電製品の製造・販売を行っている日本のメーカーです。
人と社会に快適で
環境にもやさしいライフスタイルを提案します豊かで快適な生活を追求することは、時として環境を犠牲にします。
出典:THERMOS公式サイト
私たちは「利便性」と「環境保護」を両立させることを使命と考え、
保有する断熱技術をはじめとした様々な技術と創造力で省エネルギーに貢献するとともに、
快適なライフスタイルを実現する新しい価値を提供してゆきます。

「山専用ボトル」
山専用ボトルとは、平地では考えられない
厳しい条件を想定して開発されたサーモスのステンレスボトルです。
口径のサイズから形状、素材に至るすべての構造に、
登山者のための意図があります。
山へ挑戦するすべての登山者の助けとなるボトルです。出典:サーモス公式サイトより
「山専用」というだけあって保冷力と重量がトレッキング時にバックパックに仕舞うのに適しています。
注ぎ口を狭まくする事によって熱が逃げづらい造りになっていて保温力を上げています。
しかし、口が狭い事によって氷が入れずらいのが欠点にもなっています。

私は750mlを使用していますが、リフィルのカップラーメンとコーヒー2杯分で丁度いい量になっています
非常に軽いので散歩やピクニックにもオススメです

【3】直火にかけられる「Klean Kanteen(クリーンカンティーン)ボトル」
Klean Kanteen®(クリーンカンティーン)とは?
Klean Kanteen(クリーンカンティーン)はカトラリーを中心とした家庭用品およびアウトドア製品の製造・販売を行っているアメリカのメーカーです。
Klean Kanteen®(クリーンカンティーン)は使命を抱く家族経営の会社です。 クリーンカンティーンはボトルを作るだけではありません。社会を変えるためのソリューションを創り出しているのです。山のように捨てられる使い捨て製品をなくすために、生涯使えて多用途で、そして手頃な価格の製品を設計することに尽力しています。
出典:クリーンカンティーン公式サイト
「クラシックボトル」
“クラシック”という名前は、18年前に発売されたクリーンカンティーン・オリジナルのステンレスボトルにこれ以上ないほどぴっ たりの名前です。生涯を通じて使うことのできる品質のウォーターボトルは、人々の生活に潤いを与え続けてきました。握りやすく、パッキングしやすく、持ち運びに便利な細い形状が特徴です。クラシック断熱ボトルは、外出先での水分補給のた めのソリューションで、優れた保冷効果があります。(外部環境、使用状況によって保冷効果の差はあります。)
出典:クリーンカンティーン公式サイト
私は「クラシックボトルシリーズ」を使用しています。
シングルウォールの構造は軽く、どこにでも気軽に持っていけます。
また、写真のように直火にかける事もできます。
ワイルドなキャンプにも合うギアになっています

現在では「芋焼酎専用ボトル」になっています。
バックパックに外付けしてもカッコいいですね。

蓋を純正のプラスチックの物から、オールステンレスの物に交換して使用しています。
【4】ウォーターボトルの王様「NALGENE(ナルゲン)ボトル」
NALGENE(ナルゲン)とは?
NALGENE(ナルゲン)はウォーターボトルを中心としたアウトドア製品の製造・販売を行っているアメリカのメーカーです。
Nalgeneは1949年の研究用装備品の開発から始まり、今も変わらずアメリカのニューヨーク州から世界に発信し続けているブランドです。「自然環境に配慮しながら人々の生活をシンプルなものにする」こと。それが、厳選された様々な素材を使い、繰り返し使っていただく人の幅広いニーズ、ライフスタイルに合う商品をNalgeneが作り続けている理由です。純度の高いプラスティックと高い気密性で、アウトドア用として、また、その特徴を活かしたキッチン用保存容器、旅行用の詰め替え容器など、様々な商品を提案し、進化し続けていいます。
出典:国内正規代理店ハイマウントのサイトより
私は下記の4つ(右の1Lタイプは妻所有)のナルゲンを使っています
0.5Lのボトルは登山はもちろん、普段の水分補給にも使用しています。
ソロキャンプの時には右の3つ(1L2つ、0.5L1つ)もあれば水は足ります。
左の0.5Lのものは当初はコーヒー豆を入れて使っていましたが、今では登山時に行動食のシリアルを入れるのに使用しています。
アウトドアブランドの「クッカー」や「ポーチ」などの多くがナルゲンのサイズ規格で作られている事も多く、アウトドア業界の世界基準規格になっている水筒になっています。

まとめ
今回は私が使っている4種類の【ウォーターボトル(水筒)】の紹介記事でした。
用途も特性も様々ですがキャンプ以外のアウトドアにも大活躍してくれます。
- 丈夫な保冷保温ボトルなら⇒【スタンレーボトル】
- 山登りをするなら⇒【サーモスの「山専用ボトル」】
- 直火にかけられるカッコいいボトルなら⇒【クリーンカンティーン】
- シンプルに水を入れるボトルなら⇒【ナルゲンボト】
皆様の水筒選びの参考になりましたら幸いです
