- 「テオゴニアの薪バサミ」を購入したけどイマイチ使いづらいんだよね…
- 使いやすくしたいけどカスタム方法がよくわからない
- 「テオゴニアの薪バサミ」を使いやすくするカスタム方法を教えて!
一般的に「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」を使われているかたが「見た目はいいんだけど使いずらいな、、」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、【「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」】の『具体的なカスタム方法』を解説します。
この記事を読めば、「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」に対して不満を感じていらっしゃる方々の解決策がわかります。
すでに「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」をカスタムされている方は以下の記事もお勧めです
【テオゴニアの薪ばさみ】をカスタムしたら最高の薪ばさみになった話
薪ばさみは色々あるけどカスタム前提ならテオゴニアがおすすめ!
薪バサミをお探しの方は必見!
この記事では私が愛用している「TEOGONIA(テオゴニア)」の薪バサミの紹介を致します。
実はそのままだ使うと使い勝手がイマイチなのはご存知ですか?
この記事を読んで頂ければ、私がTEOGONIA(テオゴニア)の薪バサミに行ったカスタム方法を伝授致します!
「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」の魅力を感じていただけましたら幸いです。

ちまたで人気の「薪ばさみ」3つを取り上げてみます
「火ばさみ」と「薪ばさみ」
BBQなどをする際に木炭をつかんだり、炭の位置を調整したりする道具は「火ばさみ」。
対して、焚き火をする際に薪をつかむ道具が「薪ばさみ」になります。
特徴としては先端の形状が広いものが「火ばさみ」、細いものが「薪ばさみ」として売っている場合が多いようです。
まずは人気メーカー3社で取り扱っている「火ばさみ」「薪ばさみ」を紹介していきます。
ロゴスの薪ばさみ
ロゴスの薪ばさみはリーズナブルで無骨感があり、以前から愛用者の多い印象があります。
ハンドルを交換して使っている方々も多いですね。
スノーピークの火ばさみ
ファミリーキャンプをスノーピークから始めた私が初めて購入したのがこの「火ばさみ」でした。
アルミを折り曲げたシンプルな形状のものですが、一般的なアルミ製の火バサミと比べると厚みがあり、しっかりとした造りをしています
「TEOGONIA(テオゴニア)」の薪ばさみ
主題の薪ばさみ「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」がこちらです。
私が選んだ理由を下記に記していきます
私が選んだのは【テオゴニアの薪ばさみ】
当時スノーピークの「火ばさみ」を使用していた私ですが、素材がアルミ製だった為に良くも悪くも柔らかく、使う度に変形してしまい使いずらさを感じていました。(アルミの火バサミにはよくある不具合要因ですね)
そんな経緯もあり、シンプルで丈夫な「鉄」の素材で作られている薪ばさみを探していました。
ロゴスの薪バサミもシンプルな造りで良さそうでしたが、「ヒンジ部分が弱く、使っているうちに先端精度が悪くなる」との口コミを多く見かけていましたので当初から「ロゴスの薪ばさみ」は選択肢から外していました。
当時は今ほど薪ばさみを販売するメーカーが多くない中、私は【TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング】に行きつきました。
TEOGONIA(テオゴニア)とは?
~こころ動かすコトづくり。~
これは私たちが掲げるフィロソフィーです。
TEOGONIA/テオゴニアは2017年に設立されたまだ若いブランドです。メンバーはアウトドアやモーターサイクルを愛する者たちばかり。
騒然たる日々に追われる現代社会において、上質でさりげないアイテムを通し『より豊かなひと時を過ごしてほしい』という思いから誕生しました。
私たちのモノづくりで大切にしていること、それは実体験を通して感じ取る『感覚』や『ノウハウ』です。
今はインターネットで多くの情報が手に入る時代。私たちも多分にその恩恵を受けながら生活しています。しかしその情報は時に偏っていたり、一方通行だったりもするもの。
「実際に目で見て触れ、使ってみる。」
上辺だけの情報に左右されないプロダクトアウトは、こころを動かす力が宿ると信じています。
2019年秋、テオゴニアはメーカーとしての本格展開を始めます。また、長きに渡り製品をご使用いただけるよう、サポート体制も強化していく予定です。
空を見上げれば星があるように、森へ行けば鳥のさえずりが聞こえるように、みなさんのアウトドア・モーターサイクルライフの傍に私たちの製品が寄り添うことができれば幸いです。出典:テオゴニア公式サイト
TEOGONIA(テオゴニア)Fireplace Tongs/ファイヤープレーストングの詳細

- 全長:420mm
- 重量:390g
- 素材(アーム):スチール
- 素材(柄):ブラックウォールナット
テオゴニアの薪ばさみの不具合箇所
私が行き着いた薪ばさみ「Fireplace Tongs/ファイヤープレーストング」
使ってみると評判通り先端の精度も良く、しっかりとした造りで満足していましたが、下記に私が体験した不具合箇所を記述します。
使用1ヶ月でグリップの不具合
購入から1ヶ月が経った時に問題が発生しました。
症状としては木製グリップのジョイント部分が通常の使用で破損してしまったのです。
問い合わせをし、スムーズに交換の対応をしてもらいました。
交換後1ヶ月でグリップの不具合が再現
交換対応後、またしても1ヵ月の通常使用で同じ部分が破損してしまいました。
私自身あまり無茶な使い方はしていないのですが、、、
私が思うに、問題はグリップ部分のメス穴のネジの深さが2cm程しかない事によって柄のつなぎめ部分に負担がかかる事が原因だと感じました、、
むしろその構造だと壊れて当然だとも思いました。
「40cmほどの太い楢の薪などを若干強い力でつかんでしまうと壊れてしまう」そんな仕様のようでした、、、
当時から品質が改善されている事を強く願います。
しかし、どうしてもロゴスの薪ばさみを使いたくなかった私は、
テオゴニアの薪ばさみをカスタムする決断をしました!!
「薪ばさみ」のカスタムポイント
私は「薪ばさみ」に対して下記2点のカスタムを行いました
【1】グリップのループ部分を切断
取っ手のループしている部分を切断しました。(赤く印をつけた部分)

- 使ってみて一切触らない部分だった
- バックパックに差し込むのに邪魔だった
上記の2点の理由で切断の判断をしましたが、、
残念ながら、見た目の仕上がりはもはやロゴスのそれと変わらなくなってしまいました。
メーカーのデザイン担当の人には申し訳ない事をしてしまいましたと思っています。
【2】グリップの木の部分をナットに交換

上の写真は、純正の柄を外し、長ナットに交換した直後の様子です。
この時は、「こんなことしてる人は日本中で私だけだろうな」と思いながら楽しんでいました。
世界に一つだけのギアの完成に心が踊りました。
上記カスタムに使用した部品
本体のネジサイズは「M8」の為、私が取り付けたナットの詳細下記に記載します
ネジ:M8×80
長ナット:8×50(2つ)
※上記は全く同じネジではありませんが同寸法のものですで参考にして頂ければと思います。
下の写真が実際に取り付けているナットになります。

カスタムしたら最高の薪ばさみになった
上記の2点のカスタムを行った結果「スリムで無骨なデザイン」になり、壊れる気配な無くなるくらいにアーム部分と柄が同化した強固なグリップを手に入れる事ができました。

まとめ
今回は私が愛用しているギア【「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」のカスタム方法】の紹介記事でした。
繰り返しますが、当時のテオゴニアの薪ばさみは私自身2度返品をした経緯もあり、製品としては明らかに不良品でした。
しかし、薪バサミの生命線でもあるヒンジ部分はとてもしっかりしていて、先端精度は非常に良く、優秀な「薪ばさみ」であることは間違いありません。
現在国内で販売している薪ばさみの中では、間違いない商品だと私は感じています。
- 現在ご使用の薪バサミに不満を抱えている方
- テオゴニアの薪バサミの柄のガタつきに気を遣いながら使用されている方
- テオゴニアの薪バサミの柄のループが邪魔に感じてる方
上記の方には、今回ご紹介した「「TEOGONIA Fireplace Tongs/テオゴニア ファイヤープレーストング」のカスタム方法」を参考にして頂けますと幸いです。

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同じモデル、同じ状態で諦めていましたが、この方法で復しました。ありがとうございます。
キャンプじじ様こんにちは。
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