【シルキー ビックボーイ2000】が私のノコギリの結論

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  • キャンプ用のノコギリが欲しいけど、どれを買えばいいかイマイチ分からないんだよね…
  • 色々なノコギリがあってよくわからない
  • キャンプをする際にお勧めのノコギリを教えて!

一般的にキャンプを始めた方がが「ノコギリを買いたいけど、どのノコギリを買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。

私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。

そこでこの記事では、キャンプを始める際におすすめの私がおすすめするノコギリ【Silky ビックボーイ2000】の『ギアの紹介』と『具体的な使用例』を解説します。

この記事を読めば、なぜキャンプを始める方にお勧めのノコギリが「Silky ビックボーイ2000」なのかが分かります。

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300泊キャンプした私がおすすめする【厳選焚き火ギア10点】

【シルキー ビックボーイ2000】が私のノコギリの結論

焚火ギアに追加して欲しい「シルキー ビッグボーイ2000」

キャンプで焚火用の薪を作る作業をする時などにノコギリは必須な道具です。

直径3センチくらいまでの枝は斧で切断していますが、4cmを超える枝はやはりノコギリがあった方が効率良く簡単に切断することができます。

今回はそんなノコギリの中でも私が愛用している、「メイドインジャパン」の逆輸入ノコギリ【シルキー ビッグボーイ2000】のご紹介をしていきたいと思います

初めて購入したキャンプ用ノコギリは「サムライのコメリモデル」

私が初めて購入したノコギリはホームセンターで販売している「サムライ」というノコギリでした。

私はそのノコギリを通して、初めてカーブソー(曲線を描いている刃の形状)という存在を知りました。

ノコギリは基本「引く際に刃が木材に刺さり、切断する」のですが、カーブソーは引いていると刃の曲線が自然と木材に食い込んでいく為に弱い力で切断作業ができるのが特徴です。

下の商品はグリップが緑色ですが、ホームセンターの「コメリ」で売っているサムライはグリップ部分が黒くなっていて配色も良く、当時の私は「コメリモデル」のサムライ210mmを使用していました。

「サムライ ノコギリ」の不満な点

ノコギリ全般に言える事ですが、特にカーブソーになる事で痛感した点があります。

それは「刃の有効切断面」が意外と狭いという部分です。

ノコギリは、奥から手前に刃を何度も引いて切断しますが、先端部分まで刃を広く使おうとすると切断している最中に木に刃が引っ掛かってしまい、刃が簡単に曲がってしまう事件が起こります

刃は一度曲がってしまうと癖がついてしまい、この後も引っ掛かりやすくなり非常に使いづらくなってしまう現象が発生してしまいます。

その結果、サムライ210mmの場合は、刃の先端から3cm程の部分は実質使えないことに気づきました。

刃の長さは210mmでも実際の有効刃渡りは先端の3cmと刃元の2cmを除く160mm程になります。

※直径10cmの薪を切る事を考えるとストローク量はたった6cmになってしまいます。

2年ほど使っていて切れ味を悪くなってきた事もあり、私は「サムライ」を卒業することにしました

【Silky(シルキー) ビックボーイ2000】の紹介

私はサムライのノコギリでカーブソーの形状にはとても気に入る事になった為、次のノコギリも同じカーブソーで探していました。

そして見つけたのが海外のブッシュクラフターもご愛用のメイドインジャパンのノコギリメーカーSILKY(シルキー)】だったのです。

「SILKY(シルキー)」とは?

兵庫県に本社を置く、ノコギリの専門メーカーです。

会社の基本方針にも「世界一の鋸(ノコギリ)メーカーとして世界一切れる鋸シルキーを作り続ける」と書かれている程、世界一のノコギリメーカーと宣言しています

人類が初めて道具を手にしたその日から文明の発達が始まりました。人類に計り知れない豊かさを与えた一つである鋸(のこぎり)は、生活の多くの場面に利用されてきました。その発達の歴史は、気の遠くなるような年月を経てきたのです。

長い歴史の中でシルキーは、世界ではじめてハンドルにゴムを採用し鋸を通じて人に優しい、環境に優しい鋸作りと国内はもとより世界の人々に感動と喜びを届ける為に考え、歩み続けています。

その鋸作りの情熱は、翼を得て、世界の市場へと飛翔を始めました。確かな品質に保証された製品は、世界のプロに認められ、世界で真に独創的な鋸を作りつづける企業として発展し続けています。

出典:シルキー公式サイト
出典:シルキー公式サイト

【ビックボーイ2000】の特徴

収納時/使用時:405×80×20/760×90×20(mm)

刃渡り:360mm

目数/30mm:6.5枚目

切幅:1.4mm

重量:405g

ビッグボーイにNEWモデル

下記にシルキー公式サイトより引用した説明文を添付します。

ヨーロッパ・アメリカでおなじみのビッグボーイ2000を国内販売!

東京都の造園会社 株式会社上仁様は、何十メートルという高さの木の剪定するアーボリストです。高所で足場の不安定なところでも、挽(ひ)くだけで自然に食い込んでいくビッグボーイのカーブソーが海外で使用されていることを知り、わざわざアメリカから替刃を取り寄せて愛用されていました。日本でも是非販売を、との声にお応えしまして、この度、国内でもビッグボーイ2000を販売いたします。

それでは、「ビッグボーイ2000」の利便性と半径2000ミリのカーブソーの切断力の秘密をご説明します。
1.切断スピードが速い!

1枚1枚の刃先が自然に深く食い込むので、驚くほどスピーディーに切断します。

2.疲れない!

力を入れず手前に軽く挽(ひ)くだけですので、疲労を大幅に軽減します。

3.太い木も楽に、速く切れる!

ロングハンドルを両手でしっかり握って、刃渡り360ミリの刃全体を大きく使うことで、太い木でも楽に、しかもスピーディーに切断できます。

3.太い木も楽に、速く切れる!

アサリなし曲面研磨加工によって、切り口は絹のようになめらかに仕上がるので、雨水を溜めず腐れを防止します。健康な切り口で皮巻きを促進し、大切な木を守ります。

出典:シルキー公式サイト

一般的な「シルキーの人気モデル」

アウトドアでの使用に際しては人気のモデルに「ゴムボーイ」と「ポケットボーイ」があります。

ゴムボーイ

シルキーのノコギリで多くの人に親しまれているシリーズ「ゴムボーイ」。

210mmから300mmまでラインナップは多くのキャンパーに取り扱いやすいサイズになっています。

ポケットボーイ

サイズ展開は130mmと170mmの2つです

一番のメリットは、読んで字の如くポケットに入るサイズのノコギリな部分です

しかし、私が選んだノコギリは、「ビックボーイ2000」でした。

私が「ビックボーイ2000」を選んだ理由

冒頭であげた「サムライ」の使用を通して、カーブソーがとても気に入っていた私にとって、カーブソー以外の選択はありませんでした。

サムライが210mmで長さに多少の不満があった為、当初はゴムボーイの240mmにしょうかと悩んでいる所に目についたノコギリが「ビックボーイ2000」だったのです。

下記にビックボーイを選んだ理由を記します。

  • 逆輸入モデルであること。
  • 360mmの刃でストロークが長い。
  • 両手で握って切れる。
  • このスペックで3000円代で買えるコスパの良さ。
  • 3年程使っているが刃の切れ味はまだある。
  • 海外のブッシュクラフターも使っていた。
  • バックパックに差し込みたくなるフォルム。
  • シルキーのラインナップの中で唯一、名前に数字で「2000」って入っている特別感。

当初は360mmのカーブソーでどんな木を切るのがイメージできませんでしたが、デザイン、スペック、商品名を含めた上記の点で「ビックボーイ2000」に決めました。

商品が手元に届いた時に、試しに刃の具合を確認しようと不用意に指を刃に滑らせてみたところ、非常に切れ味が良く、ナイフのように「スパっ」と切れてしまい大変な思いをしました、、

シルキーの刃は複数のナイフが付いているかのような素晴らしい切れ味があります。

私の使い方

切れ味は最高

下の写真は初めて「ビックボーイ2000」を使用した日に直径20cm程の桜の倒木を輪切りに切断したものです。

ほぼ生木でしたが、シャリシャリ気持ちよく切ることができ、切れ味に感動した記憶が今でも残っています。

サイズ感

下の写真は革手袋とのサイズの比較です。

この斧を持っていると刀を持っているかのような感覚に陥ります。

両手でもしっかり握れるため、太い枝の切断も力を入れて作業する事ができます。

バックパックに差し込んでもgood

下の写真はバックパックにノコギリを差し込んでいる様です。(バックパックの左側に差し込んでいます)

海外のブッシュクラフターのバックパックに刺さっている「このオレンジ色の棒はなんだろう?」と思ったのが「ビックボーイ2000」を初めての確認でしたが、まさかメイドインジャパンのノコギリだとは当時考えもしませんでした。

バックにパッキングされた「ビックボーイ2000」個人的に見た目も最高です。

まとめ

今回は私が愛用している【シルキー ビッグボーイ2000】のご紹介記事でした。

5年程このノコギリを使っていますが、「今でも購入して良かった」と、使う度に感じています。

薪を現地で調達する際などに倒木などを切る労力はキャンプの工程の中で一番体力を消費すると私は感じています。

「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、このノコギリはまさしくそんなノコギリになります。

そして、3000円代で購入できるコスパもこのノコギリが最高な理由になります。

  • 今使っているノコギリの切れ味に不満を感じている方。
  • 今よりも楽に薪を切りたい方。
  • コスパ最高のノコギリを探している方。
  • バックパック付けた時にカッコいいノコギリを探している方。

上記のような方には【シルキー ビックボーイ2000】をお勧めします。