- ピコグリルの火床が壊れちゃったけどどうしよう…
- どの火床に交換したらいいのかよくわからない
- ピコグリルの火床を交換する際にお勧めの商品を教えて!
一般的にピコグリルの火床が消耗してしまい、火床を交換したい方が「どの商品を買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、ピコグリルの交換用火床【キャンピングムーン 火床398】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜピコグリルの交換用火床に「キャンピングムーン 火床398」を選ぶのかが分かります。
すでに「キャンピングムーン火床398」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
ピコグリルの交換用火床は【キャンピングムーン火床398】がおすすめ
キャンピングムーン【火床398】の紹介
campingmoon(キャンピングムーン)とは?
グローバルに展開されるアウトドアブランド。
キャンピングムーン(campingmoon)は、2011年に設立され、グローバルに展開しているアウトドアブランドで、 高品質で機能的なアウトドア、キャンプ用品を製造販売しています。
焚き火台・バーベキューコンロ・クッキング用品や設営工具など人気のキャンプギアを多数取り揃えています。
シンプルなデザイン、品質にこだわった製品が「SimplyButParticular」のもとに、提供出来るよう追求しています。
出典:キャンピングムーン公式サイト
キャンピングムーンは世界20か国以上で販売されているブランド。
国内複数社と10年間のOEM製作を経て、2011年にブランドを発足した以来、材質へのこだわりがアウトレット業界に於て多くの高い評価を獲得し、業界をリードする主要なプロバイダーの一つとなりました。
キャンピングムーンは「Simply But Particular(品があるシンプルなキャンプへ)」との目標を掲げており、大事にしているのは「キャンプを楽しんでいただける」ことですので、品質にこだわった製品がこれまでのキャンプギアとは一味も二味も違うクオリティが高いものになります。
「火床398」の情報
- 型式:火床398
- 収納時サイズ:約33.5×23.5×1cm
- 展開時サイズ:約39×25cm
- 重量(本体のみ):約360g
- 適用:軽量焚火台SOLOーA4用火床※ピコグリル398にも使用可能です。
「火床398」の特徴
- レーザーカットによる美しいプレートの仕上がり。
- 電解研磨仕上げにてバリ取り済み。
- 厚みt0.3mmのステンレスバネ材を使用。
純正に比べてイマイチな部分
- 純正の火床の重さが164gに対して360gと重い。
- 厚いバネ材を使用している為剛性が強く、フレームから取り外す際に外れにくい。
純正の火床の厚みがt0.2mmに対してt0.3mmの材質を使用している為、純正に比べて重さも増加してしまいます。
「火床398」の購入理由
2枚の純正火床を破損するまで使用してみて感じたこと
私自身、火床は今回で3枚目となりますが、下記に1枚目と2枚目の使用頻度と経緯を記載します。
〜1枚目の火床〜
使用期間:2018年6月〜2019年12月(18ヶ月)
使用回数:約150回
使用頻度:8.3回/月(150/18ヵ月)
〜2枚目の火床〜
使用期間:2019年12月〜2021年11月(23ヶ月)
使用回数:約40回
使用頻度:1.7回/月(40回/23ヵ月)
2枚目の火床は約40回ほどの使用で破損してしまいました。
上記の結果からピコグリルの火床の寿命は、「使用回数」ではなく「使用期間」の影響が強い結果となりました。
私としては意外な結果でしたが、以下の点が要因だと感じました
- 焚き火での調理をよく行う私の使い方だと劣化が早まる。
- 使用頻度が少ないと熱を加えることによる還元効果が弱くなり劣化が早まる。
2枚の純正火床を使用した私が「交換用火床に求めること」
私は上記の経緯で2枚の火床を破損まで使用してみた結果、純正品ではなく社外品での検討を始めることにしました。
〜新しい火床に求めること〜
- 純正に比べて価格が安いこと
- 純正に比べて丈夫なこと
- 純正に比べて品質の低下が少ないこと
「火床398」を購入した決め手
下記で「火床398」と純正の比較を行います。
「火床398」と純正の価格の比較
- WANDERLUST(ピコグリル正規代理店)¥6500(税込)
- Pikari outdoor-shop(ピコグリル正規代理店)¥6000(税込)
- 「キャンピングムーン火床298」の価格は¥1280(税込)
おおよそ1/3の価格での購入が可能になります。
(※上記は2022/12時点の価格です。)
純正の火床と「火床398」の強度の比較
- ピコグリル純正の火床の厚み 0.2mm
- 火床298の火床の厚み 0.3mm
純正に比べて「火床398」の厚みは1.5倍になり耐久性も期待できるスペックになります。
「火床398」を購入
上記で比較した「価格」と「強度」の面で私は「火床398」を購入することにしました。
使用してみた感想
梱包は緩衝材に包まれ、丁寧に入っていました。
手に取ると明かに感じる「剛性感」。
厚みの寸法は純正が0.2mmに対して0.3mmですが、感覚的には倍以上の厚みに感じれる強度を感じました。
また、「レーザーカットによる美しいプレートの仕上がり。」「電解研磨仕上げにてバリ取り済み。」の商品説明の通りで切断面はとても綺麗な仕上がりになっています。
メーカーのロゴがレーザーで印字されていましたが、焚き火で使用後はすぐに確認できなくなりました。
純正との比較です。
若干幅は広くなる為に、長い薪を使用する際には使いやすいかもしれません。
まとめ
今回は私が愛用している【キャンピングムーン 火床398】の紹介記事でした。
このギアの特徴としては、
- レーザーカットによる美しいプレートの仕上がり。
- 電解研磨仕上げにてバリ取り済み。
- 厚みt0.3mmのステンレスバネ材を使用することによる高い剛性
- ¥1280(税込)と、純正に比べて1/3ほどの価格
になります。
- ピコグリルの交換用火床をお探しの方
- 純正よりも剛性の高い火床をお探しの方
- 価格のコスパの高い火床をお探しの方
上記のような方には【キャンピングムーン 火床398】をお勧めいたします。