こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計279泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
キャンプ用グローブは【グリップスワニーのG1】がおすすめ
地味に大切なギア【グローブ】
みなさんはキャンプの際にグローブは使っていますでしょうか?
キャンプでは刃物を扱う時やスキレットのような熱いものをつかむ時に手袋が必要になってきます
安物のグローブも多々ありますが、ちゃんとしたグローブを使うと作業の効率や精度が上がり、快適なキャンピングが行えるようになります
今回は私が愛用している革手袋【グリップスワニーのG1】の紹介をしていきたいと思います
グリップスワニーとは
1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向けGRIPSWANYグローブが誕生しました。素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりです。私たちはそこから改良を重ね牛革(ステアハイド)を採用し手に馴染むよう設計していきました。
GRIPSWANYグローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれています。当時は灯りが少なくグローブを落とした時に見つけやすくする様イエローに染めるアイデアが生まれ現行モデルでも同じ色に染色しています。ワークグローブの原型ともいえるGRIPSWANYイエローカラーのグローブは世界中で膨大なコピー商品を生み出しています。
出典:グリップスワニー
アメリカンバイクやハーレーに乗っている方々が黄色いグローブをしているのを良く見ていましたし、私も学生時代はバイクに乗る時は黄色いグローブを使用していました
オリジナルはグリップスワニーのグローブだった事にキャンプを始めてから気づきました
レザーは北米産ステアハイド
GRIP SWANYは強度にこだわり、すべてのグローブに北米産のステアハイドを使用する。
出典:グリップスワニー
ステアハイドとは生後3~6ヶ月以内に去勢した2歳以上の雄牛の皮で、強度のあるボリューム感のある皮質が特徴。
これにクロムなめしを施す事で使えば使うほど手になじむ加工を採用している。
使えば使うほど自分の手の形にフィットしてくる革の質感が最高なんです

縫い糸の「ほつれ」に対して無料保証が付いている
GRIP SWANYは糸の縫い目を外側にすることで快適な装着感を持たせている。
出典:グリップスワニー
しかし、従来の綿糸では過酷な使用環境だとすぐ擦り切れてしまうため、綿糸の5倍の強度を持つデュポン社のKEVLER(R)を採用。
皮より先にケブラー糸が切れてしまった場合には無料修理する保証システムを採用している。
無料保障の利用方法
縫糸のほつれに対しての保障申込み方法を下記に記します
グローブに付いているパッケージタグの裏側に保証書が付いています

パッケージタグ裏側の写真です
下1/3部分をカットしてグローブと同梱して送るだけのようです

私は1年半程の使用で2か所ホツレが発生したので近々無料保障に出してみようと思っています

保障修理が完了した際には追加でコンテンツにアップしてみたいと思います
グローブのメンテナンス方法
メンテナンスはとってもカンタンでミンクオイルを塗りこむだけでOKとの事
撥水性を保つと同時に皮の耐久性を増し、汚れを落とす効果があるとの事です
オイルアップで気を付ける事
私自身、「革ジャン」「革財布」「革の鞄」など様々な革製品を所有していますが、以前「牛革の名刺入れ」に対してオイルアップを過度にしてしまった結果、革がヘタってしまった経験がありました
グリップスワニーのグローブも1年に1度程しかオイルアップをしていませんし、あまり過度なオイルアップは個人的におすすめしません、、
(オイル塗ると革が柔らかくなって馴染んだ感じがして気持ちは良いんですけどね、、)
ちなみに私はホースオイルを使っています
このホースオイルは私が馬革の革ジャンを購入した時におすすめして頂いたオイルです
浸透性が非常に優秀で、変なミンクオイルのような艶出し成分などの不純物がほぼ入っていないため革自体にも良くおすすめです
私自身グローブ以外の革製品にも使っていますし、馬の油は化粧品としても売ってるほど肌にも良いようですが、こちらの商品に限っては人体に塗るのはおすすめしません
私の使い方
こちらは初めて使用した時の写真です
ほぼ新品のリジット状態ですが、使いこむ程フィットしてくるので革を育てていく感覚があります
初日ですが既に革が立体的になっているのが解ると思います

写真の斧のコンテンツを下記に記します
スキレットや取っ手が熱くなったクッカー類を持つのにはもちろん活躍します
焚火をする際にはグローブは必需品ですね

写真は息子が使用している「キンコ」のグローブですが薪を割ったりフェザースティックを作ったりする際にも手を保護してくれます
安全の為にも刃物を使う際にはグローブは必要ですね

バックパックにぶら下げてもかっこいいですね
黄色が差し色になって雰囲気がでますね(主観)

まとめ
今回は私が愛用しているグローブ【グリップスワニーのG1】の紹介でした
本来であれば素手で作業するのが一番精度がよく、細かい作業が可能になると思います
装着する手袋が伸びやすい革で出来ていたらすぐに緩くなって使いづらくなってしまいますし、逆にゴワゴワしたり固い革の手袋ではなじまずに手先の感覚は悪くなってしまいます
グリップスワニーのグローブは非常にしっかりとしたステアハイド(雄牛の革)を使用していて、結果安物のグローブより手に馴染み、長持ちしてくれます
更にデュポン社のケブラー素材の糸で縫ってあり非常に丈夫な造りをして、万が一縫糸がホツレてしまっても無料保証がついていますので補修サービスも無料で受けられます
グリップスワニーのグローブを使えば、今まで行って焚火の焚き付けなどの作業がいつも以上に快適に行えるようになるはずです
たかがグローブ、されどグローブ、、
グリップスワニーのグローブを使った快適で安全なキャンプライフをおすすめ致します
