こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計275泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
【USパップテント】は最強の焚火テント
ソロキャンプで焚き火をしてるとコットンのテントが使いたくなりますね
みなさん大好き「焚き火」
焚き火と対峙しながら過ごす時間は「最高のひと時」ですよね
ソロキャンプで焚き火をしていると、テントの近くで焚き火をしたくなり、火の粉に強いコットンの素材で出来たテントが欲しくなってきます
今回はそんな焚き火に適したテント、
アメリカ軍の軍隊テント【USパップテント】のご紹介をしていきたいと思います。
USパップテントとは?
パップテントは軍隊の為に作られたの実戦用テントです
辞書では「ふたり用の小さいテント」と定義されて、「シャルターハーフ」とも呼ばれています
兵士1人が1枚所持し、2人で2枚の布を合わせて1つのテントにして2人で寝るように設計されています

日本においてはパップテント=ソロテントとして利用している傾向が強いですね
片側を跳ね上げれるようにジップ加工をして使っている方も多いです
現在は生産されていない為に状態の良いモノは数が少なくなっているようです
パップテントのメリット
コットン生地で出来ているので焚火の火の粉に非常に強い
野営感が強いスタイルが出せる
当時の米軍が実際に使用していただけあってガチな商品
パップテントのデメリット
独特に匂いがする
2枚で5kg以上あり、非常に重い
豪雨だと水没する
デメリット部分と相殺してもあまりあるメリットがあります
パップテントは唯一無二の存在のテントです
※撥水加工の注意点
まれにパップテントに溶剤を用いた撥水加工をされている話を聞きます
個人的な見解ですが、米軍パップテントは生地が厚く多少の雨であれば生地が水分を給水して生地の目が詰まることによって防水効果が生まれます
これに対して撥水加工をしてしまうと生地の収縮性が損なわれてしまい、生地の柔軟性が固くなってしまい生地の特性がダメになってしまう事態が発生してしまっているようです
撥水加工をされる方は上記を認識の上、加工されると宜しいと思います
私の使い方(米軍パップテント)
初張りの時の写真です
ポールを流木なのにするとグッとワイルドになりますね
バックパックも持ち込むとサバイバル感も増します

上記写真ではインナーにDDハンモックのトラベルハンモックをビビィ仕様でインストールしています
虫が多い季節には上記のような「Bivi」や、「蚊帳」をセットで使いたいですね
こちらは同じような写真ですが、インナーポールを使用せずにパラコードでリッジラインを作りテントを吊って設営しています
ポールが無いと広々使えて快適です

海を眺めながら野営
軍幕は自然に溶け込みますね

この時は天気も良く、最高な気分でした

シェルターハーフを1枚で使うのもアリです

タープ泊には【savottaのマット】がおすすめです(上記写真のマット)
まとめ
今回は私が愛用している【USパップテント】の紹介でした
結論、パップテントは焚火との相性が最高なテントです
軍隊が使うテントだけあって非常にタフな本物仕様になっております
現在では市場の在庫も枯渇ぎみで価格も高騰していますが、焚火の愉しさに一歩踏み込んだキャンパーであれば一度は使ってみたいテントの一つだと思います
- 男気溢れるソロキャンプをされたい方
- 焚火と密接なキャンプをされたい方
- バックパックキャンプでガチな野営をされたい方
上記の方はパップテントの使用をおすすめします
