こんにちはTakaです。
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計298泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております。
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです。
【緊急事態!!】牛野ダムキャンプ場が酒禁止に!!※最後まで読んでください
場所は宮城県【牛野ダム】
牛野ダムは宮城県大衡村にある陸上自衛隊の王城寺原演習場の南側にあります。
キャンプシーズンの週末にはダム湖周辺の道路はキャンパーの駐車車両で埋め尽くされるほどです
ここ数年は焚火やBBQの炭やゴミの不始末が目立つ事から、今後利用禁止や周辺封鎖にならないか心配されるローカルキャンパーさん達の声も多く聞こえてきています、、
ゴミ持ち帰りのキャンプ場をご利用で、焚火をされる方は、「火消しつぼ」をご持参頂くのをおすすめします。
火消しつぼがあれば焚火後の処理が容易にできます。
牛野ダムの詳細は下記コンテンツをご覧ください。
なんと牛野ダムが「酒禁止」になってしまいました
4月中旬に牛野ダムの冬季閉鎖が解除されたと共に、牛野ダムの利用に際しての注意事項に変化がありました。
その中には衝撃を受けた内容が11番目の項目にある、
「酒類の持ち込みはご遠慮ください。」の記述、、
事実上の「酒禁止のキャンプ場」という事になります。
なんと牛野ダムが酒禁止になってしまいました、、
大衡村に問い合わせをしてみました
主題の件について大衡村に問い合わせをした過程を下記に記載します。
4月4日(月)問い合わせ①
大衡村に牛野ダム解放の日程についての確認の問い合わせをする
冬季閉鎖の解除の目処は立っていますか?
現在4月中旬の解放に向けて、「倒木の処理」「上下水道のチェック」を行なっています。
また、予約受付用の届出フォームを作成予定になっております。
上記問い合わせ後に私がTweetした内容が下記になります。
当日は大衡村役場の方々も積極的に閉鎖解除に向けてご対応頂いている印象を感じました。
4月8日(金)牛野ダム閉鎖解除
4月8日に公式サイトを確認すると午後4時からキャンプ場再開の告知がされていました
閉鎖解禁後の週末はたくさんのキャンパーで賑わったようでした。
2022年4月15日(金)「受付フォーム」を確認
4月15日に改めて公式サイトを拝見したところ、
上記告知の下部には4月4日時点で大衡村の担当者様がお話ししていた新しく設置された「受付フォーム」がありました
こちらの申請ページに進むと問題の「注意事項」がありました
2022年4月15日(金)問い合わせ②
当日大衡村に問い合わせをした内容を下記に記述します。
注意事項の項目で「酒類の持ち込みはご遠慮ください。」
とありますが、なぜそうなったのですか?
利用者のトラブルなどがあった為に今回の取り決めに至りました。
私はキャンプが大好きでよく牛野ダムを利用させて頂いていますが、私にとってキャンプは焚き火をしながらお酒を飲みに行っているようなものなんです。
そこでお酒が禁止となると牛野ダムを利用すること自体考え直してしまうほど致命的な話になってしまいます、、
そもそもトラブルを起こすような人は届出フォームも利用しないでしょうし、読んだところでお酒は飲むでしょうし、「ご遠慮ください」という弱い表現では抑止にならないと思います。
記述するなら「お酒禁止」というようなはっきりとした言葉をぜひ使っていただきたい。
私はルールを守って利用したいので注意事項の項目は守りますが、この取り決めでは良心的なキャンパーが残念な思いをするだけだと思います、、、
この電話の中で解決しようとか、取り決めを変更してほしいという訳ではないのですが、利用者の意見として是非とも打上げて頂きたく思います。
貴重なご意見として打上げさせて頂きます。
なんか一方的に言いたいこと言ってすみませんでした。
前向きな検討を是非ともよろしくお願いいたします。
その後「酒禁止」の旨の記載は削除されていました
2022年5月28日に改めて公式サイトを確認してみると
「酒類の持ち込みはご遠慮ください」の記載が削除されていました
牛野ダムを利用している皆さま安心して下さい。
牛野ダムキャンプ場では胸を張ってお酒が飲めるようになりました
まとめ
今回は一時的に「酒禁止」になっていた牛野ダムの状況報告コンテンツでした。
冬季閉鎖の解除と共に酒禁止になってしまっていた牛野ダム。
私のような問い合わせが多数有ったかは分かりませんが、
ひとまず、牛野ダムはお酒が飲める営地に戻ってくれました。
「キャンプをしながらお酒を飲む」
そんな当たり前だと思っていた事ができなるなる悲しさ、、
今回の案件を通して、改めて無料の営地の大切さを再認識させられる事になりました。
今回の「牛野ダムの酒禁止」を過去に起きた「ただの出来事」ととるか、
または、今回の事象を教訓にして営地と向き合っていくか
昨今のキャンプブームの中で、多くのキャンパーが考えていくべき事なのかもしれません。
下記は今回の騒動中にお伺いした牛野ダムでのキャンプBLOGになります。
2020年から恒例化してしまった「牛野ダム冬季閉鎖」のコンテンツを下記に記載します。
あなたのように伝えていただく方がいて本当助かります
私も同意見です結局ルールを守る人だけ苦しい思いをして迷惑キャンパーはどのみち今のままで何も改善されませんよね
迷惑キャンパーのせいで楽しみが奪われることに納得いってませんでした
いと様こんにちは。
この度はブログへのご訪問、コメントありがとうございます。
・昨今のキャンプブーム
・仙台の街から好立地
・無料で管理人がいない営地
上記条件が牛野ダムに人が集まる理由のように感じます、、、
先日も友人がメインのサイトに設営したところ、
夜中の2時に設営をし始めたキャンパーが、朝方まで「どんちゃん騒ぎ」だったとのこと、、、
以前のような牛野ダムに戻るにはキャンプブームの収束以外手立てがないのかもしれませんね、、、
やはり、全てのキャンプ場を有料にしないといけませんよね
一泊2000円すら払えないような方々はやるべきではありません
無料開放はマナー無い人を呼び込むだけです
じーぱん様こんにちは。
この度はブログへのご訪問、コメントありがとうございます。
また、返信遅れてしまい申し訳ありませんでした。
確かに有料にする事によってある程度フルイをかける事はできるとは思います。
しかしながら、昨今のキャンプ場でのそれらの様を見ていると、
もっと深い人間の闇が見え隠れしてしまいます、、、(>_<)
はじめまして。
こんな緩やかな脅迫(?)も手としてはありなんだなぁと思います。
ここ数年、キャンプが手軽に始められるようになった分、人の質が薄まっているのか。。。許可のないところで直火しない、深夜に騒がない、そんな程度も守れない人の数が増えるばかりで。周りの連中がキャンプ場でトラブル見て、何となくひかれてるし今さら趣味って言いにくくて。キャンプ場行きたいけど、仕事するときくらい(山の時限定で)になっちゃいました。残念な人が減ってくれた方が良いんですけどね。
芝刈りおじさん様こんにちは。
この度はブログへのご訪問、コメントありがとうございます。
私自身もキャンピングが流行る少し前にキャンプを始めた程度の人間ですので、あまり大きな声で発言する気はないのですが、
今起こっているのが俗に言う「第二次キャンプブーム」だとすれば、いずれ流行りは廃れていくと思います。
逆に言えば、「キャンプブームが過ぎ去る以外に現状起こっている問題が解消する日は来ないのかな」とも思ってしまっています、、、