- 雨の日にもハンモックキャンプをしたいけど、どうすれば快適に過ごせるのかイマイチ分からないんだよね…
- 色々な設営方法があってよくわからない
- 雨の日にも快適に過ごせる「ハンモックの設営方法」を教えて!
一般的にキャンプでハンモックを使用される方が「雨の日も快適に過ごしたいけどどうしたらいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、ハンモックキャンプをされる方におすすめの【雨天時のハンモック設営ポイント】の『具体的な設営方法』を解説します。
この記事を読めば、雨の日でも快適に過ごせるハンモックの設営方法のポイントが分かります。
すでに「ハンモックキャンプ」に慣れている方は以下の記事もお勧めです
【雨の日はハンモック】雨天時にハンモックキャンプをする際の要点を紹介
牛野ダムでハンモックキャンプをしてきました
牛野ダムは宮城県大衡村にある陸上自衛隊の王城寺原演習場の南側にあります。
大衡村公式サイトはこちら
キャンプシーズンの週末にはダム湖周辺の道路はキャンパーの駐車車両で埋め尽くされるほどです。
ここ数年は焚火やBBQの炭やゴミの不始末が目立つ事から、今後利用禁止や周辺封鎖にならないか心配されるローカルキャンパーさん達の声も多く聞こえてきています。
ゴミ持ち帰りのキャンプ場をご利用で、焚火をされる方は、「火消しつぼ」をご持参頂くのをおすすめします。
火消しつぼがあれば焚火後の処理が容易にできます。
牛野ダムの詳細はこちらのコンテンツをご覧ください。
設営を愉しむ
基本オートキャンプの場合は現地に到着してから設営場所やスタイルの判断を行うようにしています。
理由は下記です。
- バイクやバックパックキャンプに比べて荷物を多く持って行ける為。
- 先に設営している方々の具合で設営場所は流動的になる為。
- 営地の天候、また天気予報の推移によって判断が変わる為。
- 営地に到着してからレイアウトをイメージするのが楽しい為。
基本的に私は「4」の要素が80%を占めます。
特にフリーサイトや区画サイトに比べて林間サイトでの設営はとても面白い。
林間サイトの場合は基本ポールを使わずに立木をタープのアンカーにする事が多いので、立木の間隔や地面の具合、立木の根っこの生え方(記事後半で説明します)などを含めた設営場所を精査すだけで楽しくなります
今回のハンモックレイアウト
この日は終日弱い雨で夕方に非常に強い雨がふりそうな予報。
本当は久々にソロでテント泊を楽しみたい気分でしたが、翌日の撤収を考えると、私の中で雨の日の林間は高確率でハンモックです。
ちなみにタープのアンカーは地面と立木のみで設営しています。
タープポールを使わいと視界を遮るものも無くなるので開放的になります
雨の林間の設営ポイント
雨の日は足元がぐちゃぐちゃになってあまり快適ではないですよね。
いくらハンモックでも同じ場所を踏み場にしているとぐちゃぐちゃになってしまいます。
私は雨の日に快適なサイトにする為に下の写真のような場所に設営するようにしています。
地面の高低差でいうと写真の手前側のが高く、奥側が低くなっています。
手前から奥に雨水が流れますが木の根が堰となりサイトへの雨水の侵入を抑えてくれます。
また、タープから落ちる雨水も根の外側に落ちるようにする事も大切です。
上の写真を見て頂くと非常にわかりやすいと思いますが、木の根を境に別世界になっています。
設営場所を間違うと、雨撤収で帰宅コースになるパターンですね。
設営場所の見極めの参考にして頂けましたら幸いです。
まとめ
今回は私が行っている【雨天時のハンモックキャンプ】の紹介記事でした。
ハンモックを使えば撤収時の煩わしさがほとんどなく、快適に過ごす事ができます。
今回ご案内した方法は、サイトを流れる水を木の根っこで遮る方法は当日設営しながら思いついた手法でした。
そんな自由度が高いところもハンモックキャンプの醍醐味なのかもしれませんね。
皆様のハンモックライフの参考になりましたら幸いです