- キャンプで焚き火をしたいけど「手袋」はどうしよう…
- 色々な「手袋」があってよくわからない
- ソロキャンプ用にお勧めの「革手袋」を教えて!
一般的にソロキャンプを始めた方が「焚き火などをする際に使う手袋は何を買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、キャンプをする際に最適なグローブ【GRIPSWANY(グリップスワニー) G-1】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜキャンプ用のグローブに「GRIPSWANY(グリップスワニー) G-1」を選ぶのかが分かります。
すでに「GRIPSWANY(グリップスワニー) G-1」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
【GRIPSWANY G-1】がキャンプ用グローブの最適解
地味に大切なギア【グローブ】
みなさんはキャンプの際にグローブは使っていますでしょうか?
キャンプでは刃物を扱う時やスキレットのような熱いものをつかむ時に手袋が必要になってきます。
安物のグローブも多々ありますが、ちゃんとしたグローブを使うと作業の効率や精度が上がり、快適なキャンピングが行えるようになります。
今回は私が愛用している革手袋【グリップスワニーのG1】の紹介をしていきたいと思います
【GRIPSWANY(グリップスワニー) G-1】の紹介
「GRIPSWANY(グリップスワニー)」とは?
1848年ゴールドラッシュで一攫千金を狙う採掘者に向けGRIPSWANYグローブが誕生しました。素手での発掘は困難を極めバッファローの革でグローブを作ったのが始まりです。私たちはそこから改良を重ね牛革(ステアハイド)を採用し手に馴染むよう設計していきました。
GRIPSWANYグローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれています。当時は灯りが少なくグローブを落とした時に見つけやすくする様イエローに染めるアイデアが生まれ現行モデルでも同じ色に染色しています。ワークグローブの原型ともいえるGRIPSWANYイエローカラーのグローブは世界中で膨大なコピー商品を生み出しています。
出典:グリップスワニー公式サイト
アメリカンバイクやハーレーに乗っている方々が黄色いグローブをしているのを良く見ていましたし、私も学生時代はバイクに乗る時は黄色いグローブを使用していました。
オリジナルはグリップスワニーのグローブだった事にキャンプを始めてから気づきました
グリップスワニーのグローブは本国でもシンボル的な道具になっています。
レザーは北米産ステアハイド
GRIP SWANYは強度にこだわり、すべてのグローブに北米産のステアハイドを使用する。
出典:グリップスワニー
ステアハイドとは生後3~6ヶ月以内に去勢した2歳以上の雄牛の皮で、強度のあるボリューム感のある皮質が特徴。
これにクロムなめしを施す事で使えば使うほど手になじむ加工を採用している。
グリップスワニーの革はとてもしっかりしていて、新品の状態では少し硬く感じるかもしれません。
しかし革の質感がとても良く、使えば使うほど自分の手の形にフィットしてくる為、馴染めば最高のグローブになります。
縫い糸の「ほつれ」に対して保証が付いている
GRIP SWANYは糸の縫い目を外側にすることで快適な装着感を持たせている。
出典:グリップスワニー
しかし、従来の綿糸では過酷な使用環境だとすぐ擦り切れてしまうため、綿糸の5倍の強度を持つデュポン社のKEVLER(R)を採用。
皮より先にケブラー糸が切れてしまった場合には無料修理する保証システムを採用している。
無料保障の利用方法
縫糸のほつれに対しての保障申込み方法を下記に記します。
グローブに付いているパッケージタグの裏側に保証書が付いています
パッケージタグ裏側の写真です。
下1/3部分をカットしてグローブと同梱して送るだけのようです。
私は3年半程の使用で2か所ホツレが発生したので近々無料保障に出してみようと思っています。
保障を行なった際には追加で記事にしてみたいと思います。
グローブのメンテナンス方法
メンテナンスはとってもカンタンでミンクオイルを塗りこむだけでOKとの事。
撥水性を保つと同時に皮の耐久性を増し、汚れを落とす効果があります。
オイルアップで気を付ける事
私自身、「革ジャン」「革財布」「革の鞄」など様々な革製品を所有していますが、以前「牛革の名刺入れ」に対してオイルアップを過度にしてしまった結果、革がヘタってしまった経験がありました。
結論、グリップスワニーのグローブは1年に1度程しかオイルアップをしていませんし、あまり過度なオイルアップは個人的におすすめしません、、
(オイル塗ると革が柔らかくなって馴染んだ感じがして気持ちは良いんですけどね、、)
私はホースオイルを使っています
ホースオイルは私が馬革の革ジャンを購入した時に使い始めたオイルです。
浸透性が非常に優秀で、粗悪なミンクオイルのような艶出し成分などの不純物がほぼ入っていないため、革自体にも良くおすすめです。
私自身グローブ以外の革製品にも使っていますし、馬の油は化粧品としても売ってるほど肌にも良いようですが、こちらの商品に限っては人体に塗るのはおすすめしません。
私の使い方
使うほど馴染みます
こちらは初めて使用した時の写真です。
ほぼ新品のリジット状態ですが、使いこむ程フィットしてくるので革を育てていく感覚があります。
写真は使い始めた日のものですが、既に革が立体的に整形されているが解ると思います。
スキレットやクッカーを扱う際に
スキレットや取っ手が熱くなったクッカー類を持つのにはもちろん活躍します。
焚き火の際に
焚火をする際にもグローブは必需品ですね。
写真は息子が使用している「キンコ」のグローブですが薪を割ったりフェザースティックを作ったりする際にも手を保護してくれます。
安全の為にも刃物を使う際にはグローブは必要ですね。
イエローカラーが映えます
バックパックにぶら下げてもかっこいいです。
黄色が差し色になって雰囲気がでますね。
まとめ
今回は私が愛用しているグローブ【グリップスワニーのG1】の紹介記事でした。
本来であれば素手で作業するのが一番精度がよく、細かい作業が可能になると思います。
伸びやすい革で出来ている手袋は一見使いやすいように感じますが、使っているうちにすぐに緩くなって使いづらくなってしまいますし、逆にゴワゴワしたり固い革の手袋ではなじまずに手先の感覚は悪くなってしまいます。
グリップスワニーのグローブは非常にしっかりとしたステアハイド(雄牛の革)を使用していて、結果安物のグローブより手に馴染むことによって細かい作業がやりやすくなりますし、手袋自体も長持ちしてくれます。
更にデュポン社のケブラー素材の糸で縫ってあり非常に丈夫な造りをして、万が一縫糸がホツレてしまっても無料保証がついていますので補修サービスも無料で受けられます。
グリップスワニーのグローブを使えば、今まで行って焚火の焚き付けなどの作業がいつも以上に快適に行えるようになるはずです。
- 焚き火用のグローブの購入を検討されている方。
- 今お使いのグローブに不満がある方
- 自身の手にフィットしつつ、丈夫で長く使えるグローブをお探しの方。
上記の方には【グリップスワニー G-1】のをおすすめ致します。