【火消しつぼ】は焚き火の後始末が簡単にできる自然にやさしいギア

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  • キャンプで焚き火をした際に出る「燃え残った薪」や「灰」の処理がイマイチ分からないんだよね…
  • 燃やし切るのも大変だしどうしたらいいのかよくわからない
  • キャンプで焚き火をした際に出る「燃えかす」を処理するのにお勧めのキャンプギアを教えて!

一般的にキャンプで焚き火をする方が「焚き火をした際に出る灰などの燃えかすの処理方法はどうしたらいいの?」と悩むケースは非常に多いです。

私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。

そこでこの記事では、キャンプで焚き火をする際におすすめの環境にやさしいギア【火消しつぼ】の『ギアの紹介』と『具体的な使用例』を解説します。

この記事を読めば、なぜキャンプで焚き火をする際ににお勧めのギアが「火消しつぼ」なのかが分かります。

すでに「火消しつぼ」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです

6年で300泊キャンプした私がお勧めする【厳選焚き火ギア10点】

【火消しつぼ】は焚き火の後始末が簡単にできる自然にやさしいギア

【火消しつぼ】は焚き火後の始末を簡単にしてくれます

キャンプで行う「焚き火」って最高ですよね。

「キャンプといえば焚き火」

「焚き火といえばキャンプ」

一人きりのキャンプで焚き火と対峙する、、

ファミリーキャンプで家族で焚き火を囲み過ごす時間、、

キャンピングの中で「自然の中行う焚き火」は最高の過ごし方の一つだと私は思います。

そんな焚き火ですが、誰しもが後始末の際に下記の煩わしさを感じた事があると思います。

  • 薪を完全燃焼させるのが大変。
  • 鎮火したと思っても熱が冷めるまですごく時間がかかる。
  • 撤収のタイミングが薪の鎮火のタイミングになる。
  • 完全鎮火していない状態でゴミ袋に入れるととても危険。
  • 結論、焚き火後のもえかすの処理に困る

今回はそんな「焚き火」の後始末問題を解決してくれる自然に優しいキャンプギア、【火消しつぼ】についてご紹介をしていきたいと思います。

焚火をする際の問題点

皆さん大好き焚火ですが、焚き火をした後の「燃えカス」ってどうされていますか?

有料キャンプ場などでは灰や炭を捨てる場所がある事は多いですが、無料キャンプ場ではそれらを含めたゴミなどは持ち帰りの所が多いと思います。

焚き火のあとに出る燃えカスですが完全に鎮火するまで待つには時間もかかりますし、鎮火する前にゴミ袋にでも入れれば火事になってしまいます。

キャンプブームも相まってか全国の無料キャンプ場では「焚き火の不始末」についてのSNS投稿をよく目にしますし、それが原因でキャンプ場が閉鎖する事態にも発展しています。

また、キャンプ場に到着してそれらの不始末で汚れてしまっている営地を目にしてしまうととても嫌な気分になってしまいますね。

偏見ではないのですが、ビギナーの方々が「とりあえずな感じで焚火をした際に、後処理に困り地面に放置してしまう」というパターンが不始末に対する多くの要因になってしまっていると私は思います。

炭化した薪は自然界では一生分解されません。

写真は宮城県牛野ダムキャンプ場にて私が直面した焚き火の不始末の様子です。

もちろん直火禁止の営地ですが、地面も焼けてしまい酷いあり様でした。

※このあと処理を行い極力元の状態に近づける努力を行いました。

【キャプテンスタッグ 火消しつぼ】の紹介

私は「キャプテンスタックの火消しつぼ」を5年程使っています。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)とは?

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は新潟県に本社を置く、アウトドア用品の総合ブランドです。

価格がリーズナブルが商品展開が多く、キャンプを始める方たちの導入ギアとして人気があります。

アウトドア・レジャー関連用品のブランド。バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどへ展開し、アイテムを広げていきました。
現在は、サイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまで分野を拡大し、オールラウンドなアウトドアブランドとなっています。

『頂点を目指そうとするあまり、保守的な発想へ傾きかけたり、造作にこだわりすぎて価格的に手が届かなくなってしまっては、存在する意味がない』という考えのもと、使いやすさ、購入しやすさを第一に考え、より快適で、より楽しいアウトドアライフをサポートすべく、総合的な商品展開を目指しています。

出典:キャプテンスタッグ公式サイト

商品スペック

製品サイズ(約)火消しつぼ:215×200×高さ290mm(本体:外径210×高さ225mm)、火起し器:外径180×高さ200mm
重量(約)1.7kg
材質(品質)火消しつぼ本体・ふた:アルスター鋼板、火起し器:亜鉛めっき鋼板、スタンド・ハンドル・つまみ:鉄(クロムめっき)
価格(税込)¥8500(税込¥9350)
出典:キャプテンスタック公式サイト

希望小売価格は¥9350ですが、amazonでは¥3700ほどで売っています。(※2023年時点の価格です)

こちらは「炭の火起こし器」がセットになった商品で、ファミリーキャンプ時の炭の着火にも役立ちます。

【火消しつぼ】の使い方

「火消しつぼ」として

「火消しつぼ」の使い方はシンプルです。

焚火の燃えカスや炭を壺に入れると徐々に酸欠状態になり終いには鎮火するしくみです。

鎮火してしまえば温度も冷めるので「燃えるごみ」として処分できます。自治体によっては異なる可能性もありますのでご確認くださいませ。

また、残った炭も火消し壺に入れて鎮火させれば次回に再利用もできるので自然にもお財布にもやさしいギアになります。

※鎮火する前の熾火になった薪も入れる事は可能ですが、容器が熱くなりますのでお気をつけください。

使い方を動画で

下記動画の「18:05〜」ほどから火消し壺で燃え残った炭や灰を処理している様子が見れます。

「炭の火起こし器」として

キャプテンスタッグの「火消しつぼ」にはBBQなどの際に使える「火起こし器」が付属しています。

ちなみに私は毎回BBQの際にはMSRのドラゴンフライというバーナーで放置着火をしています

火消しつぼ自体の構造もシンプルなので今のところ壊れる気配はしませんが、写真のように火起こし器の火床部分が数年前に穴が空いてしまったので針金で塞いで使用しています。

2023年時点で7年ほど使用しておりますが、あと10年は使えそうです。

火起こし器付きで「¥3800」

この金額で自然を守れると考えればコストパフォーマンスは非常に高いキャンプギアだと私は思います。

まとめ

今回は私が愛用しているキャンプギア「火消し壺」の紹介記事でした。

火消しつぼ自体は安価で、耐久性もあり、なにより自然にやさしい商品です。

  • 薪を完全燃焼させるのが大変。
  • 鎮火したと思っても熱が冷めるまですごく時間がかかる。
  • 撤収のタイミングが薪の鎮火のタイミングになる。
  • 完全鎮火していない状態でゴミ袋に入れるととても危険。
  • 結論、焚き火後のもえかすの処理に困る。

焚き火をした後に発生する上記の問題は【火消しつぼ】が解決してくれます

まだ火消しつぼをお持ちでない焚き火好きキャンパーさんはぜひ導入してみてください

【火消しつぼ】の使用を通して、「心」も「キャンプサイト」もキレイなキャンパーさん達が増える事を願っています。

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