- キャンプを始めたいけどテントやタープの固定ペグは付属品じゃダメなの…?
- 色々なペグがあってよくわからない
- キャンプを始める際にお勧めのペグを教えて!
一般的にキャンプを始める方がが「ペグを買いたいけど、どのペグを買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、キャンプを始める際におすすめの私が行き着いた間違いないペグ【スノーピーク ソリッドステーク】の『ギアの紹介』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜキャンプを始める方にお勧めのペグが「スノーピーク ソリッドステーク」なのかが分かります。
すでに「スノーピーク ソリッドステーク」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
【キャンプ入門】キャンプ用ペグは「ソリッドステーク」がおすすめ
「ペグ」はキャンプギアの中でも使用頻度が多く大切なギアです
キャンプを始めるにあたって必要なものは多くあります。
しかし、キャンプのたびに使用するような頻度が多いギアはそんなに多くありません。
その中の一つに「ペグ」があります。
テントやタープにも付属のペグが付いている事はありますが、それらは強風時や地面が緩いケースなどではすぐに抜けてしまい使い物にならない事も多々あります。(登山テントに付属しているような純正ペグは例外です)
強風によりテントやタープを固定しているペグ(アンカー)が外れてしまってはキャンプを続行する事も難しくなりますし、抜けた事によって飛んでくるペグは凶器にもなってしまう危険性もあります。
シンプルだけど、とても大切なギアが「ペグ」なのです。
「スノーピーク ソリッドステーク」の紹介
スノーピークとは?
スノーピークは新潟県燕三条に本社を置くアウトドアメーカーです。
人生に野遊びを。
人間もひとつの自然だと気づく。その体験が、人間性を回復してくれる。
急速なテクノロジーの進化が社会を劇的に変え、
出典:スノーピーク公式サイト
私たち人間の価値観や存在意義をも変えようとしています。
人間の心と身体はこれからますます自然とのつながりを求めるはず。
そういう時代に野遊びをすることこそ、自然のリズムを取り戻し、
人間らしさを回復する最高の手段だと、私たちは信じています。
「ソリッドステーク」とは?
「ソリッドステーク」はアウドドアメーカーの「スノーピーク」で販売している「最強のペグ」と称されているペグです。
キャンパーはそれを「ソリステ」とも呼びます。
打ち込んでいる途中で先端が石に当たっても、石を砕きながら打ち込めるほどの強度があります。
「ペグは消耗品」という概念を変えた最強ペグ。スノーピークのシンボルです。燕三条に伝わる鍛造製法で、どんなに固い地面にも確実にテントやタープを固定し、安全を生み出します。
強靭なペグでも曲がる場合があります。そのときは石の上などで叩いて直しましょう。
出典:スノーピーク公式サイト
サイズ別の用途
地面のコンディションやギアに応じて4種類の長さのペグを使いこなす。
ソリッドステークの長さは、20cmから50cmまで10cm単位で全4種類。タープのメインの二股ロープには40、サブに30、テントの補強用に20、などと設営するギアや地面のコンディションによって選んで使うことができます。特に50は柔らかいコンディションの地面や砂浜などで効果を発揮いたします。
出典:スノーピーク公式サイト
ちなみに私は20を6本、30を22本、40を8本所有しています。
下記に具体的な用途を記載します。
ソリッドステーク20(20cm):ソロ用テントの固定用などに。
ソリッドステーク30(30cm):ソロ用テントの張り綱や2~3人用タープの固定用に。
ソリッドステーク40(40cm):ファミリー用タープの張り綱などの主要部の固定用に。
ソリッドステーク50(50cm):私は所有していませんが緩い地面など用に。
曲がったら叩いて直す
アルミペグなどは軽いのは利点ですが、簡単に曲がってしまいますし使い捨て感もあります。
それに対してソリステは壊れる気配もないですし、一生使えるペグになります。
メーカーも推奨していますが、ペグが曲がった際にはハンマーで叩いて直しします。
強靭なペグでも曲がる場合があります。そのときは石の上などで叩いて直しましょう。
ソリッドステークにはこのハンマー
ハンマーについては極論何でも良いと思いますが、ソリステの質量に対しての使用だと軽いハンマーでは打ち込みずらいと感じますので、ある程度思いハンマーでの使用をお勧めします。
スノーピークの「ペグハンマーPRO.C」がおすすめ
私はキャンプ入門時にスノーピークが大好きでしたのでハンマーはこちらを使っています
ヘッド部分の素材が銅で出来ているので食いつきが非常に良く、ペグを抜きとる用のピンも付いているのでソリステを使うにあたっては理に適っているメーカー純正のハンマーになります。
5年間したところハンマーの先が写真のような形状になりましたが、味が出ていい感じです。
世界に一つだけのハンマーに仕上がる楽しみもありますね。
ソリステは雪上でもポテンシャルを発揮します
下の写真は2mの圧雪の上に設営している環境ですが、こんな形でソリステ30を使用したところ雪上でもしっかりとしたアンカーがとれました。(軽い雪では歯が立たないとは思いますが)
ソロ用のタープくらいでしたら同様の使い方が通用すると思いますのでお試し下さいませ。
こちらの写真も積雪1m以上ある雪の上に設営していますが、こう見えてステ40を6本しか使っていません。
テントを雪で囲い、風除けを作っていますが、しっかり食い込んだソリッドステークは強固に固定してくれました。
まとめ
今回は私が使用しているペグ【スノーピーク ソリッドステーク】の紹介記事でした。
私は以前テントに付属していたペグを使用していましたが、強風でペグが抜けそうになりテントが飛びそうになってしまいそうになる恐怖を体験してから、付属ペグに対して幻滅したのが「ソリッドステーク」を購入するきっかけになりました。
冒頭でも申し上げましたが、シンプルだけど、とても大切なギアが「ペグ」です。
結論、キャンピングを安心して過ごすにはしっかりとしたペグが必要です。
ソリッドステークは一度購入してしまえば一生使えると言っていいほど丈夫で長い期間使えるギアになります。
改めてソリッドステークの特徴としては、
- 非常に強靭で丈夫
- 一度購入すれば一生使えそうなほど長持ちする
- 買い直す必要がないので結果コスパがいい。
ソリッドステークはバックパック装備以外のシチュエーションでは私自身毎回持っていくギアになっています。
- 今からキャンプを始める方
- 今お使いのペグに不満を感じている方
- ファミリーキャンプを家族で安心して過ごしたい方
- 間違いないペグを購入したい方
キャンプで使うペグは【スノーピーク ソリッドステーク】をお勧めいたします。
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