【潟沼】新しく整備された登山道でハイキング「胡桃ヶ岳〜中ノ岳」

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潟沼中ノ岳

こんにちはTakaです

このブログは私自身が2015年から行ってきた累計295泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております

皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです

【潟沼】新しく整備された登山道でハイキング「胡桃ヶ岳〜中ノ岳」

「胡桃ヶ岳」から「中ノ岳」までの登山道が整備されていました

先日とある人から「潟沼付近の登山道が整備された」との話を聞き、

登山アプリの「YAMAP」で調べたところ

「胡桃ヶ岳」から「中ノ岳」までのルートが確かに整備されている情報が記載していました

今回は整備されたルートを私が歩いてみて感じたことや気づいた点を記載していきたいと思います

今後【中ノ岳】を登られる方々の参考になりましたら幸いです

私が登山を始めるたきっかけになっとお話はこちらから

「潟沼」

潟沼は宮城県大崎市鳴子温泉にある「カルデラ湖」です

湖水は世界でもトップクラスの酸性度を持っていることでも有名です

大崎市の観光ポータルサイトはこちらから

周囲を胡桃ヶ岳、尾ヶ岳、松ヶ岳、鳥谷ヶ岳に囲まれた東西約500メートル、南北約400メートルのやや潰れた円形をなす。湖はこれら鳴子火山群の火口湖と考えられていると同時に、火山活動により流出した溶岩による堰止湖とも言われている。

鳴子温泉が北西約2キロメートル、山一つ越えた向こう側にある。『続日本後紀』承和4年(837年)4月16日条に、「玉造塞温泉石神が雷響振動し、昼夜止まない。温泉が河を流れ、その色は漿のようである。加えてもって、山が焼け谷が塞がり、石が崩れ木を折り、更に新しい沼を作った。沸く声は雷のようである」とある。この新沼が潟沼ではないかとする説がある。

ウィキペディアから引用

今回登った「胡桃ヶ岳」と「中ノ岳」

【潟沼】を中心にいくつかの溶岩ドームで形成されている活火山地帯「鳴子火山群」

今回登った「胡桃ヶ岳」と「中ノ岳」もその一角になります

「鳴子火山群」の詳細に関してはウィキペディアでご確認ください

➡︎鳴子火山群について(ウィキペディアより)

写真は潟沼のレストハウスからの写真ですが

左側のピークが「胡桃ヶ岳」右側のピークが「中ノ岳」となっています

「胡桃ヶ岳」から「中ノ岳」に抜け、潟沼を周回する登山道は30年前の登山ガイドに紹介されていたようです

以前は藪だらけで歩けたものではありませんでしたが、この度の整備で復活した形となりました

今回行われた登山道の整備についての情報はこちらのリンクをご覧ください(河北新報WEBページ)

今回のルートを振り返る

今回のルートは下記になります

休憩30分を含めたトータル2時間のハイキングになりました

レストハウスの駐車場から300mほど歩くと登山口があります

胡桃ヶ岳ピークへのルートは中盤から地味に急で地味に滑ります

落葉後のシーズンの雨上がりなどは特に注意が必要です

振り返ると紅葉した木々の奥に花渕山が顔を出します

薮もしっかり刈られており、感謝しながら登りました

ピークには手作りの目印

ここからは未知の領域です

しかし藪も刈られていてとても歩きやすかったです

胡桃ヶ岳から中ノ岳へむかうルートですが、

胡桃ヶ岳から一旦下る箇所がとても滑りやすく、、

私は転びました、、w

捕まる樹木も少なく、滑りやすい斜面です

登られる方々はここを気をつけてください

下りきると「潟沼」から登ってくる登山道と合流します

上記ポイントから中ノ岳まではなかなか良い道でした

中ノ岳ピーク手前の直登ポイントです

そして中ノ岳ピークに到着

真新しいこけしの看板もありました

国道47号線方面の景色も良く、栗駒山の一部も確認できました

そしてピークからの「潟沼」からの「花渕山」

写真の潟沼の奥側に「クレーン射撃場」があるのですが、

周辺の断崖の紅葉が綺麗でした

中ノ岳からの下山コースは終始平和な道でした

途中トレランしながら潟沼湖畔に到着

苔の生えた綺麗な遊歩道を歩き来ます

途中で寄り道

良い感じの場所でした

まったり湖畔を歩きます

ガスが吹き出していて、周りには硫黄の結晶が付着していました

硫化水素も噴出していると思われます

風向き次第で長居は危険になりそうです

レストハウスに戻ってきました

そしてゴール♪

お疲れさん!!

注意して頂きたい点

今回ご案内したルートは初心者の方でも利用いただけるルートになってはいますが、

所々勾配が急なポイントや滑りやすいポイントがあるために

しっかりとした登山靴での入山をお勧めいたします

ちなみに私は本日おろしたてのトレイルシューズを使用してのハイキングでしたが、

2度ほど転んでしまいましたので、、、w

まとめ

今回は2021年に整備された「胡桃ヶ岳」から「中ノ岳」を歩いたハイキングコンテンツでした

昨年も何度か登っていた「胡桃ヶ岳」

正直、ピークからの景観はイマイチ、、

「山頂から潟沼を見下ろしたいな〜」という気持ちがあった私でしたが

今回「中ノ岳」からの景観を堪能することができ、

大変満足のいく山行になりました

カルデラ湖を高所から見下ろすポイントは数々ありますが、

福島県の一切経山から見下ろす「五色沼」や蔵王の「お釜」にも負けず劣らずの

ビューポイントだと私は思いました♪

これからの紅葉シーズンもちろんですが、

真冬にスノーシューなどを用いたハイキングでも

また訪れたい気持ちになりました

  • 「胡桃ヶ岳」からの景観に満足いかなかった方
  • 「中ノ岳」までの藪漕ぎルートに消極的だった方
  • エメラルドグリーンの「潟沼」を上から見下ろしたい方
  • エメルラルドグリーンのカルデラ湖を高所から見下ろしたい方

上記の方には今回ご紹介した潟沼を周回できるハイキングルートをおすすめいたします

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