こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計285泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
【残雪期登山】春の栗駒山でソロハイク 2021年3月
栗駒山で【残雪期登山】をしてきました
2021年3月11日
宮城県の栗駒山で冬山登山をしてきましたので早速コンテンツにしてみました
カメラ:GoPro
カメラホルダー:ピークデザイン キャプチャー
栗駒山
栗駒山(くりこまやま)は、山体が宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山です
標高は1,626m
山頂部は宮城県と岩手県の境界になっています
奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園として指定されている
「花の百名山」のひとつに数えられるほど夏は高山植物が豊富
『日本百名山』の深田久弥氏も、そのあとがきで「栗駒山も百名山に入れるべきであったかもしれない」と記しているほどの名峰である
昨年から登山を始めた私にとって一番身近で一番登頂回数が多い山になっております
栗原市の観光ポータルサイトはこちらから
昨年9月の紅葉キャンプのコンテンツを下記に記載します
当日の朝に急遽予定変更
当初の予定では近くの里山を登ろうとしていたのですが、
朝起きてみると雲ひとつつない「快晴」、、
栗駒山の予報は「てんくらC」の風速12m/s、、
高気圧の力を信じて栗駒山へ向かいました
今回の行程を時系列で振り返ります
9:20「旧いこいの村跡地」到着 9:30入山
宮城県側の冬場の登山口「旧いこいの村跡地」に到着
冬季閉鎖のゲートは開いたままでした
昨年の12月の連日の大雪でゲート封鎖が追いつかなかったのでしょうか
下記が昨年9月と今回のルートの比較です
昨年9月のルート
今回のルート
スタート地点は昨年9月と同じ場所ですが、冬場は積雪があるのでつづら折りの道路をまっすぐショートカットできます
登山口の「いわかがみ平」までの所要時間も昨年9月は60分程かかったのに対して、今回は30分程で到着できました
当日は雪も締まっていたので、ここの行程は「つぼ足」(アイゼンもカンジキも付けない状態)で登りました
10:05「いわかがみ平登山口」
案の定レストハウスも雪に埋まっています
登山道は雪に埋まっているため、中央コースと東コースの間をショートカットしました
雪面が硬くなってきたのでアイゼンを装着
刃が雪面に食い込む感覚が気持ちいです
左「船形山」中央「花淵山〜禿岳」右奥「月山」
中央コースからピークを眺める
稜線と空のコントラストが綺麗でした
ピーク手前の直登ポイント
11:10「栗駒山山頂」
ピーク到達時の風速はおおよそ5mくらいで他のハイカーも来ず、山頂を独り占めできました
船形山〜月山〜鳥海山
中央コースの登山道がうっすら見えます
「焼石連峰」の奥には「岩手山」も見えました
空気も澄んでいて、東北の山々を見渡すことができました
東栗駒山に向かいます
東斜面の一枚バーンは圧巻でした
これからの時期はスキーヤーで賑わいそうですね
稜線に出たところでアイゼンを外しました
11:50「東栗駒山」
東栗駒山のピークで昼食を摂りました
私が愛用しているクッカーセットのコンテンツを下記に記載します
ピーク眺めながらのらーめんは最高でした
真湯沢に出ると沢は雪で埋まっていました
沢の上を気持ち良く歩いていると、、
クレバスにハマりました、、
この時は焦りましたね、、
底が見えません、、
13:10「いわかがみ平」
名残惜しみながら雪を踏みしめていました
13:40下山完了
無事入り口ゲートに到着です
終始天候に恵まれ最高の山行となりました
詳細はYouTubeに投稿予定です
行程トータル
タイム:04:08
距離:9.0km
消費カロリー:1695kcal
まとめ
今回は【残雪期の栗駒山登山】の日記でした
ちょうど1年前の4月に初めて登った「栗駒山」
1年経って改めて自分の成長を実感した山行となりました
これからの季節は雪解けと共に雪山登山は危険時期に入っていきます
登山初めて1年の私は言うのもおこがましいのですが、
装備も含めて余裕を持った行程管理で安全な登山にして頂ければと思います
今回の内容は改めてYouTubeで投稿したいと思いますので、ご覧いただけましたら幸いです
最後までご覧頂きましてありがとうございました