- ソロキャンプを始めたいけど「ランタン」はどうしよう…
- 色々な「ランタン」があってよくわからない
- ソロキャンプにお勧めの「ランタン」を教えて!
一般的にソロキャンプを始めた方が「おすすめのランタンは何を買えばいいの?」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、ソロキャンプに最適なランタン【オイルランタン】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜソロキャンプ用のランタンに「オイルランタン」を選ぶのかが分かります。
すでに「オイルランタン」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計284泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
【キャンプ入門】ソロキャンプにはオイルランタンが最高な話
キャンプのシンボル的存在の【ランタン】
皆さんはキャンプの時にランタンは使われていますでしょうか?
私は夕暮れ時にランタンに火をともす瞬間が大好きです。
焚火の明かりと月明かりのみで過ごした事もありますが、自然の中で一晩過ごす時ランタンの明かりは安心感を与えてくれますし、キャンプを行う上でランタンはシンボル的な存在となっています。
今回はそんなランタンのなかでも私が愛用しているキャンプギア、【オイルランタン】の紹介をしていきたいと思います
加圧式ランタンからの卒業
初めて使用したランタンはキャンプ道具を初めて購入した日に、某アウトドアショップの方からのおすすめでコールマンの定番「286A」でした。(最終的には写真のように全塗装しちゃいましたが。)
光量もありファミリーキャンプのうちは大活躍でしたが、当時の私にとってこの加圧式の燃焼音がソロキャンプだと雑音になってしまっていました、、
ガソリンランタンの明かりを止めたとたん風の音や虫の音が鮮明に聞こえたのを最後にソロキャンプで加圧式ランタンは使わなくなってしまいました。
オイルランタンの特徴
ここでは私が愛用しているオイルランタン「PETRO MAX(ペトロマックス)HL1」を用いたご説明をしていきたいと思います。
オイルランタンのメリット
- 燃焼音がほぼ無音。
- 揺らめく炎が心地いい。
- 燃費がいい。(燃料が灯油だと安い)
私の中でのオイルランタンの特徴は「燃焼音がほぼ発生しない」点と「燃費が良い」点です。
メインのランタンをオイルランタンにした途端に「自然の音」と「焚き火の音」しか聞こえない世界がそこにありました。
オイルランタンの燃費
タンク容量は150ccで燃料量がタンク8分目程でも弱火にすると夕方から使用して朝まで火が灯っています。
測ってみたところ、先日のキャンプではトータル約16時間燃焼してました。
「18L:1400円」換算だと1Lあたり77.8円→150cc換算の燃料費は11.7円になります。
また、動物がよく出るような野営場などでは一晩中灯りを灯しておきたくなりますが、その点でもオイルランタンだと安心ですし、燃料代を気にしなくて良い点でもメリットになります。
灯油以外の燃料だと、「ベビーオイル」や「パラフィンオイル」だとamazonで1Lで1500円くらいが相場のようですが150cc換算だと225円になり、灯油に対して1泊で210円の燃料費の違いになります。
2018年に年間86泊キャンピングを行っていた私にとっては、燃料は「灯油一択」になっていました。
年間60泊キャンプを行った場合を想定すると、「年間燃料代の差額は¥12600」になってしまうという計算になりました。
特に年間を通して多くキャンプをする方にとっては燃料代のコストパフォーマンスの点でも最適なランタンになります。
オイルランタンのデメリット
- 光量が小さい。(ランタンのタイプによりますが基本暗い)
- 強い風が吹くとたまに消える。
- ブリキの接合部分の精度が低く、少し傾けるとオイルが漏れる。
光量に関しては、私の中ではメリットになっていて、ソロキャンプで焚き火と対峙するような使い方だと十分な明るさに感じます。
私が愛用している「「PETRO MAX(ペトロマックス)HL1」」の紹介
数あるオイルランタンの中から「「PETRO MAX(ペトロマックス)HL1」」を選んだ理由を記します。
- とにかく見た目がカッコいい。
- 燃費がいい。
- 数あるハリケーンランタンの中でもコンパクトなサイズ。
- 2017年に購入しましたが既にに生産終了している特別感も良い。
「コールマン 286A」と「ペトロマックス HL1」との比較です。
- 286A:直径16cm 高さ31cm
- HL1:直径14.2cm 高さ21.5cm
写真で見ても「HL1」のコンパクトさが解ると思います。
後々バックパックに外付けも等も検討していた事もあり、このコンパクトな形状の「ペトロマックス HL1」に一目ぼれしてしまいました。
※2023年2月時点ではアマゾン、楽天共に元値の100倍以上の価格で販売されています。
他メーカーのオイルランタン
ペトロマックス以外のランタンでお勧めの「フュアーハンド」と「デイツ」の紹介。
フュアーハンド
個人的に「HL1」が壊れたら、次はフュアーハンドを使おうと考えています
デイツ
それぞれ経年劣化で発生してくる「やれ感」が出てくると世界に一つのランタンになってくれる点も「使う楽しみ」になりますね。
まとめ
今回は私が愛用しているオイルランタン【ペトロマックスHL1】の紹介記事でした。
私自身「HL1」を購入してから5年が経ちましたが今でも私の1軍ギアになっています。
- ソロキャンプを始めようと思っている方。
- ソロキャンプを始めてみたけれど加圧式ランタンをお使いの方。
- 広葉樹の薪でじっくり焚火をされてる方。
- 静かな夜のキャンプで一人の時間を満喫したい方
上記の方はぜひともオイルランタンの導入をおすすめ致します
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