- 徒歩キャンプなどで使うコンパクトで軽量な「ULランタンスタンド」はどれが良いかな…
- 色々なランタンスタンドがあってよくわからない
- コスパが良くて、軽量コンパクトな「ULランタンスタンド」を教えて!
一般的に徒歩キャンプやバックパックキャンプなどでギアの軽量化を求める方が「軽量でコンパクトなランタンスタンドはどれが良いんだろう、、」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、【huanbush ULランタンスタンド】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、なぜコンパクトで軽量なULランタンスタンドに「huanbush ULランタンスタンド」を選ぶのかが分かります。
すでに「huanbush ランタンスタンド」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです
軽量でコスパ最高なULランタンスタンドはこれ【huanbush】
コンパクトで軽量な「ULランタンスタンド」という選択
バックパックキャンプのようにコンパクトな装備でのぞむキャンピングに用いるランタンスタンドの選択肢は色々ありますが、今回はそんなULキャンプスタイルで活躍してくれるランタンスタンド「huanbush ULランタンスタンド」をご紹介していきたいと思います。
ステンレスとアルミで構成されたシンプルな構造のランタンスタンドになりますが、とても軽量でとてもコンパクト。徒歩キャンプやULキャンプにに最適なランタンスタンドになります。
本家は「SHU WORKS ULTRA LIGHT PORTABLE CAMPING LIGHT STAND」?
「SHU WORKS(シュウ ワークス)」とは?
SHU WORKS(シュウ ワークス)は中国を代表するチタンプロダクトデザイナー、陳立樹の独立後最初のプロダクトで、日本ではは「帝伸テック」が代理店を務めています。
出典:COVERCHORD
学生時代から写真撮影・プロダクトデザインを趣味とし、様々な活動を行う。
出典:Great Gear Shop
特にチタン製品を好み、いまや中国を代表するチタンブランドで働きその成長に一役買ったが、やがて量産ブランドでは自らが表現したい事を叶える事が難しくなってきたために退社。
その後、様々な過酷なアウトドアアドベンチャーを愉しみながら妥協なき自分の理想とする製品の創作に没頭し、創作開始から1年半を経てライトスタンドをブランドの第一号製品として始動した。
huanbushのランタンスタンドは「SHU WORKS」のオマージュ商品?
あくまで私の主観ですが、今回ご紹介する「huanbushのランタンスタンド」はSHU WORKS(シュウ ワークス)のオマージュ商品だと思われます。
以下に「SHU WORKS(シュウ ワークス)ULTRA LIGHT PORTABLE CAMPING LIGHT STAND」の紹介を記載します。
ULTRA LIGHT PORTABLE CAMPING LIGHT STAND
付属の伸縮性のアルミポールを伸ばせばローテーブルを照らすのに十分な高さにLEDランタンを吊り下げることが出来ます。
チタンの中でも特に優れた強度を持つ一方、非常に加工の難しい64チタン。
出典:帝伸テック公式サイト
本製品では64チタンの線材を一つ一つ陳立樹がハンドメイドで微調整。
- サイズ:全長124cm(調節可)
- 収納サイズ:長さ32cm、幅10cm
- 重量:約70g(本体)
- フック:64チタン合金
- バック:タイベック+YKKファスナー
- 伸縮ロッド: 6000系アルミ合金
- カラビナ:チタン合金
- 価格:15,620円(※2023年12月時点の価格)
「huanbush ランタンスタンド」の紹介
「huanbush」とは
「huanbush」はAmazonを中心としたECサイトで展開しているアウトドア用品を取り扱うメーカーです。
「超軽量、携帯便利」をうたっていて、軽量でコンパクトな製品を多く取り扱っています。
「huanbushランタンスタンド」の情報
【キャンプをさらに楽しくする】「夜のキャンプは、ランタンを吊り下げてほのかな光の中で過ごしたい…」という方におすすめのランタンスタンドです。
【強度抜群のアルミ素材】全体は上質なアルミ合金とステンレス鋼で作られており、強度は高く、耐久性に優れています。
【軽量&強度がある優れもの】その最大の特徴は僅か84gと言う重量。Goal ZeroやRed Lensorなどの小型LEDライトのために特別に設計・開発されたものです。 付属の伸縮性のアルミポールを伸ばせばローテーブルを照らすのに十分な高さにLEDランタンを吊り下げることが出来ます。
出典:huanbush Amazonストアーサイト
- サイズ:全長123cm(調節可)
- 収納サイズ:長さ32cm、幅10cm(実際に商品を計測)
- 重量:84g(本体)、収納ケース16g
- フック:ステンレス鋼
- 伸縮ロッド: アルミ合金
- 設置プラグ:アルミ合金
- 価格:3,780円(※2023年12月時点の価格)
「huanbush焚火台」の特徴
1.非常にコンパクト
収納すれば手のひらに乗るほどコンパクトになります。
製品自体の厚みは1cmも無いほどで、バックパックへの収納を考慮すると非常に適したランタンスタンドになっています。
2.組立が簡単
組み立て作業は3つの部品を差し込むだけな為、展開から設置が非常に簡単に行うことができます。
少し急げば、約5秒程で簡単に組み立てることが可能です。
3.とても軽量
huanbushのランタンスタンドは火本体重量が「86g」と非常に軽くなっています。
装備を軽くしたい「U Lキャンプ」や「バイクキャンプ」などの用途にとてもおすすめのランタンスタンドになっています。
4.「コンパクトLEDランタン」と相性抜群
コンパクトなスタンドにはコンパクトなランタン、GOAL ZERO(ゴールゼロ)やLEDLENSER(レッドレンザー)などのコンパクトLEDランタンが相性抜群です。
※「huanbushランタンスタンド」はコンパクトで軽量な分、強度はそこまで強く無いため、取り付けるランタンはここで紹介したようなコンパクトな物を合わせて利用される事をお勧めいたします。
「SHU WORKS」ではなく「huanbush」を選んだ理由
huanbushとSHU WORKSの比較
私はランタンスタンドの購入に際して以下の点で「SHU WORKS」と「huanbush」を比較しました。
2つの商品の違いを下記に記述します。
大きさ、重さ
「SHU WORKS」
- サイズ:全長124cm(調節可)
- 収納サイズ:長さ32cm、幅10cm
- 重量:約70g(本体)
「huanbush」
- サイズ:全長123cm(調節可)
- 収納サイズ:長さ32cm、幅10cm(実際に商品を計測)
- 重量:84g(本体)、収納ケース16g
「SHU WORKS」に比べて「SHU WORKS」はほぼ同じ寸法だだが、一番伸ばした時の長さが「SHU WORKS」の「124cm」に対して「huanbush」は「123cm」と1cm短い造りになっている。(誤差の範囲でしょうか)
製品重量はSHU WORKSの「70g」に対してhuanbushは「86g」と若干重い造りになっている。
「SHU WORKS」のフック部分の素材にチタンを用いられている点が「16g」の重量差の理由だと思われます。
性能で比較
「SHU WORKS」と「huanbush」を写真で比較してみると瓜二つの仕上がりになっています。
厳密な鋼材などの違いはありそうですが、製品自体の焚火台としてのロジックは同じとすると2つの製品の性能の違いはとても小さいものになりそうです。
「SHU WORKS」
「huanbush」
価格で比較
「SHU WORKS」
- 価格:15,620円(※2023年12月時点の価格)
「huanbush」
- 価格:3,780円(※2023年12月時点の価格)
- ※2023年12月時点のAmazon価格はタイムセールで2,485円
「2,485円」と「huanbush」を価格の点で比較してみます。
定価は「SHU WORKS」が15,620円に対して「huanbush」3,780円となっていて、「SHU WORKS」が「huanbush」4倍の価格となっています。
しかし、2023年12月時点のAmazon価格では「huanbush」はタイムセールで2,485円となっていて、「SHU WORKS」に対して「huanbush」が6分の1の価格になっていました。
価格の面では「huanbush」のコストパフォーマンスの高さが光る結果となりました。
結論
- 本体重量16gの差は山登りでもしない限り影響はとても少ない点。
- 「SHU WORKS」に対して「huanbush」が6分の1の価格である点。
上記2点の部分で私は「SHU WORKS」ではなく「huanbush」のランタンスタンドを購入する事にしました。
ちなみに「SHU WORKS」(代理店の帝伸テック)「huanbush」(Amazonストアーサイト)両方のサイトの商品紹介にて下記の同一写真が使用されていました。
※これはあくまで私の推測ですが、「SHU WORKS」と「huanbush」のランタンスタンドの違いはフック部分の材質が「チタン」か「ステンレス」の違いだけなのかもしれません。
実際に「huanbushランタンスタンド」を使ってみて感じた事
ランタンスタンドとしての造りは問題なし
写真は初めて使用した時の様子です。
コンパクトなLEDランタンをぶら下げて使用しましたが、比較的に安定していました。
購入前から予想はしていましたが、サイトの手元を照らす程度の使用であれば理にかなったランタンスタンドだと感じました。
キャンプシーン別の私の用途
「徒歩キャンプ」で活躍
写真は電車を使った徒歩キャンプに行った時のパッキング内容の写真ですが、この時は「ランタンスタンドは軽いhuanbush以外の選択肢は無い」と感じました。
「バイクキャンプ」で活躍
バイクでのキャンプでのキャンプでもランタンを灯したい。
焚き火をしながら手元をLEDランタンで照らし、快適に過ごしたい。
そんな「コンパクトな装備で望むバイクキャンプ」でも「huanbushランタンスタンド」は活躍してくれます。
「コンパクトなソロキャンプ」で活躍
これまでのバックパックキャンプでは、現地で枝を調達してランタンスタンドと作成、使用していましたが、今回「huanbushランタンスタンド」を導入してみて、「コンパクトな装備でのソロキャンプ」などでは軽量でコンパクトな「huanbush ULランタンスタンド」が活躍してくれそうだと感じました。
※使用の際に気を付ける点
ランタンを選ぶ
「huanbush ULランタンスタンド」はコンパクトで軽量な反面、使用するランタンを選びます。
具体的には「GOAL ZERO(ゴールゼロ)やLEDLENSER(レッドレンザー)などの軽くコンパクトなLEDランタンでの使用をお勧めします。
※商品説明に対荷重の記載はありませんが、灯油ランタンなどの比較的に重量があるランタンを使用される場合には自己責任でご使用ください。
ちなみに私は「LEDLENSER(レッドレンザー)ML4 Warm」を使用しています。
サイトのコンディションを選ぶ
「huanbushランタンスタンド」はコンパクトで軽量な反面、使用するキャンプサイトの地面コンディションを選びます。
アンカー部分はステンレスで造られていますが、そこまで丈夫な造りではありません。
硬い地面や石が多いサイトへ直接力を入れて打ち込むと刺さらない事はもとより、アンカー部分の破損を招いてしまう危険性があります。
硬い地面への打ち込みの際には、事前にペグなどで穴を作ってからランタンのアンカー部分を打ち込む事をお勧めします。
まとめ
今回は私が愛用している【huanbush ULランタンスタンド】の紹介記事でした。
とにかく「軽い」「コンパクト」「安い」の三拍子が揃ったランタンスタンド。
それが「huanbushランタンスタンド」になります。
- 徒歩キャンプの際に適した軽くコンパクトなランタンスタンドを検討されている方。
- 「軽い」「コンパクト」「安い」の三拍子揃ったランタンスタンドを探している方。
- コンパクトLEDランタンと相性が良いランタンスタンドをお探しの方。
- SHU WORKSのランタンスタンドの購入に躊躇している方
上記のような方には【huanbush ULランタンスタンド】をお勧めいたします。