こんにちはTakaです
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計297泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております
皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです
栗駒山で【人生初のテント泊登山】をしてきた話〜往路編〜
栗駒山で「テント泊登山」をしてきました
昨年の2020年から山登りを始めた私にとって
2年目の目標としていたのが「テント泊登山」でした
東北にはテント場があり登山ができる山が少なく、
私の認識だと、福島県と山形県の県境にある「飯豊山」くらいしか思いつきません、、
しかし、根がキャンパーの私、、
昨年栗駒山の「8の字コース(仮)」を日帰りで歩ったときに
「須川湖キャンプ場」を使えば栗駒テント泊登山ができることに気づいてからアタックする日を見定めていました
今回は登山2年目の私がチャレンジした
宮城県栗駒山での「テント泊登山」日記の「往路編」になります
私が登山を始めたきかけになったコンテンツはこちらから
栗駒山
栗駒山(くりこまやま)は、山体が宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山です
標高は1,626m
山頂部は宮城県と岩手県の境界になっています
奥羽山脈に属し、焼石岳や神室山とともに栗駒国定公園として指定されている
「花の百名山」のひとつに数えられるほど夏は高山植物が豊富
『日本百名山』の深田久弥氏も、そのあとがきで「栗駒山も百名山に入れるべきであったかもしれない」と記しているほどの名峰である
昨年から登山を始めた私にとって一番身近で一番登頂回数が多い山になっております
栗原市の観光ポータルサイトはこちらから
今回の登山
日時
日時:2021年9月14〜15日
栗駒山登山のベストなタイミングは9月下旬から10月上旬の紅葉時期になります
「神の絨毯(じゅうたん)」と呼ばれる全国的に有名な紅葉スポットになっている為に
全国から登山客が押し寄せます、、
「いわかがみ平」の登山口駐車場は満車になり、、
登山道は登山客の渋滞が発生します、、
そのため今回はあえて最盛期よりも2週間程早い9月14日に登ることにしました
2021年9月に登った紅葉キャンプのコンテンツを下記に記載します
事前の天候
下記は13日13:00時点での天気図と「天気とクラスの登山指数」の写真です
九州の西にある低気圧から伸びた前線の影響は少なそうですが、日本海にある弱い低気圧が気になります、、
2日目は大陸からの高気圧のに期待するところ
初日の登山指数は「A」2日目は「C」となっていましたが、気圧配置で見ると2日目の方が良さそうでした
13日の21:00になると15日の登山指数に改善が見られた為、
この時点で今回の山行の実行を確定させました
今回のルートは「8の字コース」
今回のルートは昨年に日帰りで歩った自称「8の字コース」
いわかがみ平の登山口から東栗駒コースで栗駒山に上り
天馬尾根コースで秣岳経由で須川湖へ
須川からは産沼コースで栗駒山に上り
中央コースでいわかがみ平へ下山
下記がその時の活動データです
しかし今回は「テント泊登山」
おおよそ14kgの荷物を担いでの山行になります
期待と不安が入り混じった状態での入山となりました
今回の装備
今回もGoProで動画を撮影しながらの登山となりました
使用した機材を下記に記載します
カメラ:GoPro
カメラホルダー:ピークデザイン キャプチャー
三脚:Ulanzi MT-08
GoProの三脚はコンパクトな「Ulanzi」のものを使用して軽量化をはかりましたが、
低い画角しか撮れなかった為、次回は通常の三脚も持ち込みたいと思いました
パッキングの内容紹介は別のコンテンツで紹介したいと思います
今回の工程を振り返ります
ゆっくり7:00過ぎに到着
「入山届け」は事前に記入しておきました
7:17に「東栗駒コース」から入山
途中で入山届けも完了
若干湿った東コースを登っていきます
沢のようなコースを抜けたところ
「真湯沢」に出ました
まとまった降雨がなかった為か水量は少なかったです
沢を登っていきます
沢を見下ろす
沢を越えていきます
稜線にでると目の前には「東栗駒山」
「栗駒山」には雲が流れ込んでいました
東栗駒山までの稜線歩きが気持ちい
8:30「東栗駒山」に到着
休憩しながら栗駒山を眺めます
「東栗駒山」から200mほど登った地点
ここからの眺めが好きです
ガスが抜けて気持ちのいいハイキングです
「中央コース」に合流
山頂手前の直登ポイントです
バックが重く感じます
振り返ると「東栗駒山」は雲の中へ
9:40「栗駒山」山頂に到着
山頂で数分粘りましたが、、
ガスは抜けません、、
山頂付近は紅葉が綺麗
「秣岳」を目指して稜線歩き
「須川」方面のガスが抜けそう
本日の営地「須川湖キャンプ場」を確認
湯浜方面を眺めながら早めの昼食
稜線を越えていく雲が生き物みたい
分岐点の「天狗平」に到着
「須川コース」は相変わらず立入禁止
2022年には「須川」から「昭和湖」までのルートが一部開通するとのニュースをみました
観測カメラ付近で「昭和湖」が見えました
そして目の前には「天馬尾根」
「白銀草原」に到着
誰も来ない「白銀草原」を独り占めしてました
栗駒山で私が一番好きな場所です
振り返っても誰もいません
平日ソロキャンプ最高です
12:18「秣岳」に到着
登山口まではひたすら下り
ここのトラバースは地面が乾いてくれてたので快適でした
逆に雪解けの時期はこの箇所の歩行は酷かった印象があります、、
そして久々の舗装路
13:00登山口到着
初めてのテント泊装備を背負っての歩行で足腰に疲労が溜まっていました
「須川湖キャンプ場」まで道路を歩きます
「須川湖」到着
13:30「須川野営場」に到着
「野営場」って響きがいいですね
最後までご覧いただきましてありがとうございました
続きは「キャンピング編」をご覧下さいませ
今回のYouTube動画はこちらになります
宜しければご覧くださいませ