こんにちはTakaです。
このブログは私自身が2015年から行ってきた累計276泊のキャンプの経験を用いた視点、実体験をもとに、「ギア紹介」「キャンプ場紹介」「アウトドア日記」などをご紹介する内容になっております。
ご案内する内容が皆様のアウトドアライフの参考になりましたら幸いです。
東北のふもとっぱらと称される【吹上高原キャンプ場】の紹介
吹上高原キャンプ場の紹介
宮城県大崎市にある広大な敷地の【吹上高原キャンプ場】
サイトの芝生へはマイカーでの乗り入れが可能でサイトのほとんどがフリーサイト。
一部の方々からは「東北のふもとっぱら」と称されるキャンプ場。
今回はそんな吹上高原キャンプ場の紹介してをしていきたいと思います。
キャンプ場の所在地
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89
吹上高原キャンプ場 Tel.0229-86-2493 Fax.0229-86-2276
営業期間と利用時間
営業期間
2020年のシーズンは4月18日(土)~11月23日(月)となっております。
キャンプブームのせいか、例年の暖冬によるスキー場の営業期間の縮小の影響の為なのか、例年であれば11月の第一週目の日曜日が最終営業日になる事が多いのですが、今年は2週間程シーズン最終営業日が延長しているようです。
ちなみに2021年のシーズンは4月24日オープン予定でしたが、1週早く4月17日からプレオープンをしておりました。
利用時間
〔チェックイン〕9:00~17:00 〔チェックアウト〕13:00まで
〔日帰りご利用〕9:00~17:00
2022年から冬季営業が開始されました
2022年の9月時点での営業期間は12月23日までの案内でしたが、10月25日にインスタグラム公式アカウントに下記の投稿がありました。

吹上高原キャンプ場の冬季営業が始まりました。
お試しのようですので23日からは毎晩インスタグラム公式アカウントにて翌日の営業の可否を案内されるようです。
※レンタル用品の貸し出しはしないようです。
利用料金
~自動車~
1人 | 2人 | 3人 | 4人 | |
1泊 | 1600円 | 2200円 | 2800円 | 3400円 |
2泊 | 2700円 | 3600円 | 4500円 | 5400円 |
3泊 | 3600円 | 4800円 | 6000円 | 7200円 |
日帰り | 700円 | 1000円 | 1300円 | 1600円 |
ご利用料金※金額表示は税込です。
詳細は吹上高原キャンプ場HPをご覧ください。
人数が多く、宿泊日数が多ければ割り安になるシステムです。
また、平日は「ワイルドワン」の会員カードの提示で料金は30%OFFになる為お得です。
温泉施設もあります「すぱ鬼首の湯」

「すぱ鬼首の湯」利用料金
大人600円、子供(3歳~小学生)300円
1日入浴券 大人:1050円 子供:500円
キャンプ場利用者 大人500円 子供:250円
スノーピーク会員 大人:350円 子供:200円
となっております。(※2020年シーズンの料金です)
昨年まではスノーピーク会員料金が210円だったので地味に値上げしております。
最近ではシーズン毎に料金改訂が行われてい流ようです。

施設の写真
キャンプ場入り口の写真です。
左側が受付で、右の小屋がゴミ捨て場になります。
平日は「すぱ鬼首の湯」が受付場所になります。

広大な敷地に対して流し場は全部で4か所しかありません。
繁忙期の朝は長蛇の列ができますので「ジャグ」がないと厳しい状況になります。
また、残飯を流しにそのまま流す方が多発して毎回詰まっているのを見ます、、

トイレはこの形のものが2か所と古いトイレが1か所あります。
繁忙期には簡易トイレが数カ所設置されているのも目にしました。

私の設営風景
こちらは初めてのキャンプで利用した時の写真です。
白樺サイトですが現在は何本か伐採されていて、ここまでの密度はなくなっています。

夏場は木陰の近くからサイトが埋まっていきます。

奥のペットエリアは松林のサイトになっている為、ハンモックなどもできます。

個人的に大柴山~禿岳にの連峰を眺めながらのロケーションが最高です。

この時のコンテンツを下記に記載します。
平日だと隣のサイトまでの距離も広くとれます。

この時のコンテンツを下記に記載します。
秋になるとには周辺の木々がとてもきれいに紅葉します。

晴れた日の早朝には「禿岳」が赤く照らされます。(モルゲンロート)

※注意事項1 繁忙期は設営場所がなくなる程混み合います
吹上高原キャンプ場は車両で乗り入れできて予約不要な為に自由度が高いキャンプ場です。
しかし、繁忙期になるとこの広いサイトがテントで埋め尽くされます、、
2020年秋のシルバーウィーク2日目にはサイトがオーバーフロー状態になり入場できない事態に陥ったそうです。
俗に言う「カオス」な状態ですね、、
「ゴールデンウィーク」「お盆休み」「シルバーウィーク」などのご利用の際は特にお気を付け下さい。
※注意事項2 吹上高原特有の「強風」に注意
ゴールデンウィークを含めた4〜5月は吹上高原特有の「強風」がよく吹きます。
ビギナーの方でも利用しやすい「吹上高原」ですが、強風のせいで2ルームテントの倒壊、ワンポールテントのポール破損など、風を受けやすい大型テントの倒壊を度々目撃します、、
数年前に私が目撃したケースですが、車で外出していたキャンパーが設置したスノーピークのシェルターが強風でペグが抜け、上空15m程舞い上がり、他キャンパーの車に接触した事件がありました。
幸いにも怪我人は出なかったようでしたが、テントの所有者が不在でしたので数人のキャンパー様と一緒に破損したテントやギアの回収したのですが、所有者が戻って来た時の状況は言うまでもありません、、
実際その時使われていたペグはテントに付属している「ジュラルミンのペグ」でした。
こうした事故を未然に防ぐ為にも吹上高原に限らず、ペグは「スノーピークのソリッドステーク」の使用をお勧めいたします。
まとめ
今回は宮城県【吹上高原キャンプ場】の紹介でした。
私自身、有料のキャンプ場の中では一番多く利用しているキャンプ場です。
友人からは「ふもとっぱらよりも吹上高原の方が絶対的に良い」との話も聞きました。
予約不要のフリーサイトで区画もありませんし、車で横づけもできるので設営撤収も容易にできます。
なにより、連邦を望んだヌケの良い景観がこのキャンプ場の大好きなポイントです。
【吹上高原キャンプ場】お勧め致します。

[…] 吹上高原キャンプ場の詳細は下記コンテンツをご覧ください […]