- バックパックキャンプを行う際に使える「コンパクトなヒーター」ってないかな…
- 色々な暖房ギアがあってよくわからない
- コンパクトで暖まれるミニマムキャンプにおすすめのヒーターアタッチメントを教えて!
一般的にコンパクトなギアでキャンプをされる方が「合理的な暖房器具が見つからなくて困るんだよね、、」と悩むケースは非常に多いです。
私は2015年から、6年で300泊のキャンプを行ってきました。しかしそれらを通して、数々のキャンプギアの購入を繰り返し、たくさんお金を使い、たくさんの遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、バックパックキャンプなどで暖房ギアの購入で困っている方にお勧めのヒーターアタッチメント【ホットキャンディヒーター】の『特徴』と『具体的な使用例』を解説します。
この記事を読めば、ミニマムなキャンプをさせる方におすすめの暖房器具に「ホットキャンディヒーター」を選ぶのかが分かります。
すでに「ホットキャンディヒーター」をお持ちの方は以下の記事もお勧めです。
【ホットキャンディヒーター】でアルコールストーブが暖房器具に変身
【ホットキャンディヒーター】小さいけどとても暖かいミニヒーター
みなさんは冬キャンプでの暖房はどうされていますでしょうか?
キャンプのスタイルは様々ありますが、私自身冬になるとバックパック装備での雪中キャンプを好んで楽しんだもします。
今回はそんなコンパクトなスタイルのキャンピングにおすすめのヒーターアタッチメント【ホットキャンディヒーター】の紹介をしていきたいと思います。
【アトリエワビーサビー ホットキャンディヒーター】の紹介
「アトリエ Wabee-Sabee(ワビーサビー)」とは?
ホットキャンディヒーターは「アトリエ Wabee-Sabee」が販売する商品です。
Atelier Wabee-Sabee / アトリエ ワビーサビー
『一切の妥協も許さないもの創り、知る人ぞ知るブランド「Wabee-Sabee」』
出典:取扱店GRiPS
Hot Candy Heater(ホットキャンディヒーター)の詳細
Atelier Wabee-Sabee Hot Candy Heater
アトリエ ワビーサビー ホットキャンディヒーターハイカーにとって優れたアルコール燃料で暖を取る道具はこの世に無く、「ならば作ろう!」そんな中HCHプロジェクトは始まりました。しかしアルコールバーナーは単純な構造ですが作ることは容易ではありませんでした。
しかも、アルコールはとてもシビアで難しい燃料です。
試作品を作り続けること80回以上、燃費と燃焼状態を調べる気が遠くなるような作業を繰り返し何度も何度もテストしました。形状・高さ・コイル長・ホールの大きさや位置、トライ&エラーを繰り返し、長時間の燃費、炎をしっかり閉じ込め遠赤に変換する最適な構造が完成。HCHはあなたの心もしっかりと暖めてくれるでしょう。
TrangiaやEsbitのアルコールバーナーの上に乗せて使用するコンパクトヒーター。
出典:取扱店GRiPS
トランギアバーナー8分目で最大80分の燃焼に成功。
重量僅か38gで抜群の暖かさを発揮します。
※エバニューのアルコールストーブには対応していないようです。
スペック
- 素材:STAINLESS STEEL
- サイズ:直径6.6cm 高さ3.3cm
- 重量:38g
- 価格:¥6000(税別)
- 燃焼時間:50~80分 (使用環境、外気温、ご使用のアルコールの混合比率によって異なります。)
収納できるケースも付属していました。
燃料による効果の違い
アルコールの成分ですが、メタノール95%のアルコールでは不具合が発生する可能性が高くなります。
出典:取扱店GRiPS
またススが付着しやすくなります。
推奨している高杉製薬の燃料用アルコール(エタノール30%メタノール70%)です。
私自身「ケンエー」と「高杉」のアルコールを使い比べてみました。
結果、「ケンエー」のアルコールだと不完全燃焼になりやすかったのに対して、「高杉製薬」のアルコールの方が燃焼が良い印象がありました。
やはりアルコールを選ぶ際にはメーカー推奨の「高杉製薬のアルコール」をお勧めいたします。
注文方法
商品購入に際しては、供給量が少ない事によって入手が非常に難しい状況が続いています。
- 予約ができない。
- 入荷予告がない。
- 個別への入荷連絡はしていない。
具体的な購入方法としては「販売サイトにてSOLD OUTの表示が消えカートボタンがあるタイミングで手続きを進める」
現状この方法した術がありません、、
販売サイトにも「○月販売分は完売です。次回の販売日は、○月末~を予定しております。」との記載があるのみになっております。
根気強く注文できるタイミングに出くわすしか方法がない状態です。
私の使い方
このギアは「バックパックで行うようなミニマムな装備での冬のソロキャンプ」で真価を発揮します。
下の写真は2021年2月に行った「秋田県とことん山」でのバックパックキャンプでの写真です。
初日と翌朝に前室で使いましたが「1Pテント」のスペースであれば十分な熱量を出してくれます。
本体はとても熱くなるので「レザーマン」のようなペンチがあると安心して操作が行えます。
間違っても使用中の火傷や、インナーテントに落としたりしないように気をつけてください。
下記YouTube動画の「0:35」辺りから、プレヒート〜本燃焼までの映像を見れますのでご興味の方はご覧くださいませ。
推奨のアルコールバーナー
アルコールバーナーは「エバニュー」と「トランギア」の製品が人気ですが、このヒーターにはエバニューの製品は使えないとの事です。
販売代理店のサイトには「Trangia/トランギア」や「Esbit/エスビット」のアルコールバーナーを推奨する様な記載がありました。
まとめ
今回は私が愛用している【ホットキャンディヒーター】の紹介記事でした。
ホットキャンディヒーターは男心をくすぐる「ギミック」で造られていて、使う愉しみすら与えてくれるギアになっています。
- ミニマムギアでの冬キャンプに最適なストーブを検討されている方。
- アルコールストーブで使うコンパクトなヒーターをお探しの方。
- 雪中キャンプで「焚き火+α」の暖房をお探しの方。
上記のような方には【ホットキャンディヒーター】をお勧めいたします
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